【高齢者工作】来年はどんな年にしたい?羽子板のお正月飾り | 「ちくちくのへや」フェルトのおままごと雑貨やさん

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「かわいい」があると、なんだかシアワセ。
誰かに見せたくなる・あげたくなる。
子どもだけじゃなく、おとな女子もくすっと笑っちゃうフェルト雑貨を、ひとつひとつ手縫いで作っています。


クリスマス直前、12月23日の出張講座。

「きっとクリスマスのなにかをつくるんだろうな~」

と思って待っててくれたんじゃないかと思うのですが。


ぶっぶー!!ちがいます!!




こんにちは!

毎日の暮らしをちょこっとかわいくするアイデアをご提案します♪工作プランナーのcamoです。



月に1回の出張工作教室。

企画するときは、季節を感じられるものをモチーフに考えます。




デイケアセンターに通われているみなさんは、自分の力でここまで来ることは難しい。

高齢の方は、自力で出かけることができないんです。

自動車も自転車も、まして徒歩で移動はムリ。

周りの人に手伝ってもらわないと、外出できないわけです。




自宅と施設で大半を過ごすみなさんにとって、季節を感じるということが、もしかしたらわたしたちよりもちょっとぼんやりしているかもしれないと思うのです



部屋や車の窓の外から見る景色や、テレビのニュースなどから受け取るかもしれないけど。




だから、工作のモチーフには、できるだけ季節感のあるものを選んでいるんです。




12月はクリスマス飛び越して、お正月の準備。








まるちゃんのおばあちゃん 「あれーめでたいねー!」

もりもりいろんなお宝が乗った羽子板をみて、すっかり気分はお正月です。







紙を折ったり、のり付けしたり、今回も指先を使う作業がいろいろ。

細かいところを少しずつ頑張ってもらいます。










小判には来年ほしいものを書いてもらいました。

「夢」「健康」「毎日元気」

まるちゃんのおばあちゃん 「えー何がいいかなあ」

といいつつも、わたしが「お金じゃないの?」ときくと、

まるちゃんのおばあちゃん 「それはありすぎるからいいよ」

と冗談を言って笑ったり。



やっこ凧の顔も書いてもらいました。

イケメンあり、お目目パッチリあり。みんなで見比べてほめたり笑ったり。




作業はそんなに難しいものはないんです。

普段はあまり使わないような、指先に注意をすることだったり、自分で考えて書くことだったり。


作品を完成させるというよりも、作る時間を楽しむことや、周りのみなさんとコミュニケーションをたのしむことをいちばんに、講座内容を考えています。












できあがったら、ドヤ顔で写真撮影(笑)

おうちに持ち帰って、家族のみなさんに見せるのも楽しみの一つです。










みなさんがしあわせな新年を迎えられますように





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