矯正専門医が有名人のガミーフェイスを考察
有名人にも以外とガミーフェイスの人が結構います。ネットの普及に伴い有名人の画像も閲覧出来きますし、特に笑顔の画像は本当に溢れ返っています。ガミーが目立つのは笑顔のときですので、女優やタレントは特に目立つのかもしれませんね。
ガミーフェスとは笑った時に上顎の歯茎が露出している状態を指します。これらの原因は1、上下の顎骨が前後関係に骨格的問題がある場合。2、上下関係に骨格的問題がある場合。3、骨格ではなく上顎前歯が前突している場合。4、骨格ではなく上下顎前歯が両突している場合。5、1〜4の複合要因による場合に分けられます。
1と2が主な原因である場合は、成長発育の時期を逃すと矯正治療だけでは改善が難しく、成長が完全に終了した後に外科矯正を行なう必要が生じる場合もあります。
3と4、が主な原因なら矯正治療だけで改善も可能ですが、場合によっては抜歯の必要も生じてきます。
以上の様なガミーの要因を考えると、ガミーフェスで有名人には、中嶋朋子、アンミカ、ベッキー、工藤静香、安藤美紀、戸田恵梨香さん等が目立ちますね。そんな中で何名かを矯正学的に解説したいと思います。
『ガミーな有名人』
中嶋朋子さんは、元来上突顎で前歯が前突し、かつ上顎と下顎の前後関係に骨格的な問題があるため、上下口唇の閉鎖するための距離が長く口唇の閉鎖が困難となり普段のリラックスした状態では口唇が絶えずポカンと開いている口元ですね。骨格的問題を解決しない限り、いくら上顎の前歯を差し歯にしてもこのガミーは改善しないと思われます。成長発育期を利用し本格的な矯正治療と同時に骨格的な改善も行なっていればガミーにはならなかった可能性が高いですね。
アンミカさんは、骨格的問題はそれほどでもありませんが、上下前歯の両突歯列のため口唇が完全に閉鎖しづらくリラックス時は口唇がひらくケースですので、抜歯症例で対応すればおそらくガミーは改善し、口元はもっと下がり調和がとれると思いますね。所謂ゴボ口に近い状態と言えますね。
ベッキーさんは前後の顎関係に問題があり、過蓋咬合という不正咬合なのですが、ハーフと云う事で鼻が高くオトガイ隆起も発達しているため比較的口元のバランスが取れています。そのためそれほど不正咬合が目立ちませんが、もし普通の日本人並みに鼻が低く頤部の隆起が少なければ口元はかなりバランスが崩れリラックス時は口唇が今以上にポカンと開いていると思われますね。矯正で抜歯治療すればガミーは改善出来ると思われますね。
工藤静香さんのガミーの主な原因は上下顎の上下関係に問題があり、鼻から下の距離が長いことが主な原因ですがそれほど重度ではありませんので、通常の抜歯症例として矯正治療をすれば口元はかなりバランスの取れた形に改善出来るでしょう。しかし、その前に上顎は殆ど差し歯であり画像で見る限り歯肉の状態も良くないように見えますので、まず歯周処置が必要だと思いますね。
最後になりますが、どんなガミーも矯正治療や外科処置によって改善出来ますので悩まれている方は矯正専門医に相談される事を薦めますね。
当院は、矯正歯科専門医院のため、完全予約制でお一人づつご予約をお取りしております。他の患者さんを気にする事無く治療をお受け出来ます。
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