上品そうな顔の共通点
性格など本質的に上品か下品かということは、見た目だけでは実際には判断ができませんが、少なくても内面的なことを外して見た目の外観だけでの判断は可能かと思います。そうした条件付きで外観上の上品さという要素を矯正歯科専門医として述べてみたいと思います。
まず顔で上品かどうかを判断する上で一番の判断要素は、顔面部の下半分の形態が主な要素となると考えます。
さて、そこで上品な顔の条件は、やはり笑顔が美しく魅力的な事だと思います。そのときの笑顔の口元から見える歯並びが美しく綺麗に並び、健康的な白い歯と言ってもあくまでも真っ白ではなく天然歯であること。歯並びが乱杭歯や八重歯そして歯茎が露出していないことです。そして普段リラックスしていても自然に口が閉じ、口元の調和がとれていることです。口唇を閉じているときにアゴの部分の筋に梅干しの皺のような緊張感が無く、横顔は鼻の先端から口元そしてアゴまでのラインが美しい曲線を描いていることです。ですから就寝時などリラックス時も口がポカンと開いているということはないということです。
『調和のとれた口元のライン』
以上の条件が整って初めて見た目は上品に見えるのではないでしょうかね。また、こうした条件を備えた人は、そうでない人よりも実は健康であり食べ物も偏食が少なく、上品に食べる事ができ、食べ方も綺麗です。そして当然ですが、歯磨きがしやすく唾液が乾燥しづらいので清潔な口腔内を維持しやすく虫歯や歯周病にもなりづらく清潔感があります。また風邪などの細菌やウイルス感染にも防御力を発揮し健康を維持しやすいと云えます。また、食べ物を咀嚼する能力が高いため、消化器系の胃や腸など内蔵にも負担が少なく疾患予防にも繋がります。綺麗な歯並びですから、会話の発音が明確で滑舌良く話をすることができます。
『上品な顔立ち』
最後にこうした上品な顔になるには、自然に成長する事でなる訳ではありませんで、育った教育環境で大きく影響を受けます。ある程度の経済的な余裕もあり、両親が子供に対する教育をどこ迄考えているかによって全く違った結果となります。いわゆる習い事を今の子供達は沢山習っていますが、そんな中で習い事同様に歯並びに関して考えている保護者がどのくらいいるのか?と考えると日本ではまだまだ歯並びに関しての意識や知識が外国に比べてかなり低いのが現状です。
『ちょっと残念な口元と歯並びの人』
例えばアメリカでは大学卒業後に社会に出る迄を教育期間と考えている保護者が一般的です。その期間内に矯正治療で歯並びも綺麗に整えて社会に出すのが普通です。日本ではアメリカ以上に大学進学率は高いのですが、歯並びの治療率は足元にも及ばないのが現状です。
すなわち理想的な口腔の機能と形態を整える事で、口腔として機能(咀嚼、発音、会話など)が効率的になりますので、何でも偏食無く食べる事は勿論、明確な発音の会話により人間関係の良好な構築にも有利となります。そして何よりも健康な身体を維持できる、という非常に一生に一度の人生にとって何ものにも変え難い有意義な能力を備える事になります。その上で性格も良ければ申し分無いと云う事でしょうね。
当院は、矯正歯科専門医院のため、完全予約制でお一人づつご予約をお取りしております。他の患者さんを気にする事無く治療をお受け出来ます。
気になる歯並びや口元の相談は認定矯正専門医のとりす歯科矯正まで
TEL 0466-27-5050 E-mail: to-ortho@shonan.ne.jp
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