歯並びと味覚 | とりす歯科矯正(大人のための矯正歯科専門医のブログ)

歯並びと味覚

 急に寒くなりましたね。北国の大雪ニュースを見ていますと、寒いのが苦手な私には気持迄凍てつきそうになります。そんな日は鍋で暖まりたいものです。

 

さて本日のアップは食事と歯並びについて矯正歯科専門医の見解として述べたいと思います。

 

食事を取らなければ、人間は生きてはいけません。そんな食事って人間にとってどの位大事なことなんでしょうか?勿論食べ物にグルメな人、料理人、栄養士、料理評論家、家庭料理に関わる人等々、食に関わる全ての健康な人は、食べると云う事に興味や関心の無い人はまず居ないと思います。

 

そんな世の中で食べ物に旨いもの、不味いものがあり、それを食する人が全て同じ評価をする訳でもありません。同じ物を食べても旨いと感じる人、不味いと感じる人、人其々に微妙にその判断は違います。食の作り手側にも同様な事が言えると思います。

 

厳密に言えば似た様な評価はあるものの、100人居れば100人の評価が全て違うと思いますね。

 

それは各自の持つ口腔の形態環境により生じるものだと思います。例えば綺麗な歯並びで緊密な噛み合わせをしている人、ガタガタの歯並びの人、虫歯のある人、歯周病の人、口呼吸の人、鼻呼吸の人と云うように一人一人の持つ口腔の形態は異なりますし、食べ物を噛む咀嚼能力も個人差があります。

 

こうした形態環境の異なる人が、同じものを食べて全く同じ評価をすることはあり得ないと思うのが普通だと思いますし、だからこそ好き嫌いなどの好みも生じて来るのだろうと思います。

 

例えば、歯並びが綺麗で緊密な噛み合わせでかつ口元の調和がとれ鼻呼吸の理想的な口腔形態と環境の人が味見をすると、その評価はかなり信頼性が高いと思います。それに対し歯並ガタガタで上下野上合わせも悪く口呼吸、その上虫歯や歯周病に罹患している人の味見に対する評価とは当然違ったものになると思われます。即ち味覚と歯並びなど口腔の形態環境は大いに関係があり、食の評論家なる人達は、どの程度自分の口腔形態や環境を大事にしているのか?また歯並びも綺麗なのか、口元は調和が取れ鼻呼吸をしているのか?虫歯は無いのか?歯周病はないのか?

 

料理人も同様で口腔形態の環境差により料理の腕にも差が生じるだろうと考えます。もし寿司屋さんなどのカウンター席で握ってもらう際に、ガタガタの歯並びの板前さんに握ってもらうのか、綺麗な歯並びの板前さんに握ってもらうのかは、見た目だけでなくその握りの味も、当然異なると思います。

 

と云う事でネットでシェッフ、鮨職人、料理評論家など料理に関する仕事に携わって方々の画像を見て回りましたが、以外とガタガタの歯並びの方は極少数派で殆どの方が、所謂普通のそれほど大きな問題も無い歯並びの方が大多数でしたが、この中には矯正治療で歯並びを治された方もいるようです。TVや雑誌で拝見するこれら料理に携わる人で、思いっ切り八重歯とか乱杭歯の方は確かに見ませんが、ある意味でこういった世界では味を敏感に感じることは非常に重要な要素ですから歯並びの悪い職人には難しい職種かもしれません。

 

料理関係の仕事に就きたいと考えている方は、歯並びや口元の調和を単に見た目だけと考えている人は、おそらく一流の料理人にはなれないでしょうね。これは料理人だけでなく噛む、喋ると云う機能を充分に発揮する為には綺麗な緊密な噛み合わせが重要ですが、その機能を長く維持するためには口元の調和が取れている事が絶対条件となります。

 

そう考えると人生で食を本当に堪能して楽しむのも随分個人差があり、加齢と共のその差は大きくなるのも当然と言えば当然かもしれませんね。

 

以外と料理の世界では歯並びの悪い料理人はすくないです。下記の画像は珍しい中に入るシェフの写真です。しかし、何となく納得できますね。

当院は、矯正歯科専門医院のため、完全予約制でお一人づつご予約をお取りしております。他の患者さんを気にする事無く治療をお受け出来ます。

 

お知らせ: 12月より第二日曜に続き第三日曜日も診療を始めます。

気になる歯並びや口元の相談は認定矯正専門医のとりす歯科矯正まで

TEL 0466-27-5050   E-mail to-ortho@shonan.ne.jp

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