口ゴボを治すと
口ゴボという言葉を聞いたことがありますか?パッと聞いて何を意味している単語なのか正直私は判りませんでしたが、言葉のニュアンスで口元が突出している顔貌を思い浮かべました。
調べてみると口ゴボまたはゴボ口とは、思った通り鼻の下や口元が横から見ると通常より前にせり出してしまっている状態のことを言うそうです。
その見た目から、ゴリラみたいとひんぱんにからかわれ、自分に自信がなくなってしまったという人も数多くいるそうです。
いわゆる、専門用語で言う所の上突歯列や両突歯列という不正咬合を指すようです。矯正治療では単に歯並びを綺麗に並べるだけでなく、この口ゴボの改善(口元の調和)も考慮する治療が不可欠となります。
ゴボ口はそのままでは絶対に改善するものではありませんし、唯一の方法は矯正治療しかありません。それも非抜歯ではなく、抜歯症例でなければ改善しないのがほとんどです。
人類は火を調理で使うようになって急激に進化しました。火を使う事で食べ物は柔らかく食べやすくなり、その結果今迄の強力な咀嚼筋群や顎骨は退化して小さくなりました。特に咀嚼筋の中の側頭筋は薄く小さくなった為に、(全て頭蓋が球形になり脳の容積を大きくしました。しかし、顎骨や咀嚼筋群は退化したのに、歯の大きさは原始時代と変わらない大きさを保っています。
その結果顎骨の中で歯が収まる事が難しくなり、八重歯や乱杭歯となって現れています。これは人類の進化の流れであり未だに顎骨と歯の大きさの不調和は改善されていません。しかし、最初から歯が足りないという先天的欠如歯が時々見られますが、この現象が将来の人類の歯並びが適応する為のもので、未来人は現代人の歯の数より4本から8本少なくなり、現在の顎と歯の不調和を解決して綺麗な歯並びになっているだろうと云うのが生物学や人類学では定説となっています。
現在においてこうした進化の流れでは、どうしても日本人は八重歯や乱杭歯かゴボ口という割合が非常に高くどちらも立派な不正咬合です。そんな中で八重歯や乱杭歯の人は比較的調和した口元ですが、凸凹が少なく比較的綺麗に並んでいる人はいわゆるゴボ口の可能性が高いと云えます。
ゴボ口の治療例(全て抜歯症例です)
術前1
術後1
術前2
術後2
術前3
術後3
術前4
術後4
術前5
術後5
当院は、矯正歯科専門医院のため、完全予約制でお一人づつご予約をお取りしております。他の患者さんを気にする事無く治療をお受け出来ます。
お知らせ: 12月より第二日曜に続き第三日曜日も診療を始めます。
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