学校歯科健診の季節となりました
いよいよ梅雨間近といった天気ですね。今月から来月に掛けて私は担当小学校の歯科健診が始まります。毎年の事ですが、3回に分けて午前中に行ないます。こうした健診を通じて段々虫歯のある子供達が減少しているのを実感しますが反面かなり少数ではありますが、酷い虫歯の子供も存在しています。
虫歯は自然治癒ということはありませんので、治療をしない限り進行するだけの病気です。小学校1年生の時に虫歯になりかけの初期だった物が、年々学年が上がるに従い虫歯も進行しています。
こうした生徒を見るお保護者へ連絡するよう伝えるのですが、どうもその生徒の保護者は歯科治療を受診させているとは思えない検診結果に毎年落胆してしまうのが現状です。
しかし、その他の多くの生徒は虫歯も少なく一安心する傾向では有りますが、これらの生徒の中で一番の気掛かりが、歯並びが悪い生徒が多い事です。私が矯正歯科専門医ということもあり、歯並びに関してはどうしても注視してしまいますが、其の中で保護者に連絡するようなケースはかなり重症な場合で、放置すればより重篤になるであろうと思われるケースがほとんどです。
虫歯にはそれなりの関心を持つ保護者は沢山いますが、歯並びとなると部分的には気になるものの全体の噛み合わせや健全な成長や健康という視点からはまだまだ関心を持つ保護者は少ないと云うのも現実です。
と云う事で明日から第一回目の歯科健診を行ないます。