起こるべくして起きた事件
早いものです。今日で2月も終わり明日から3月となりますが、いきなり気温も上がり春らしくなってきましたね。やっとこれで冬が終わるのかとホッとした気分になりますが、いついきなり寒さがぶり返すか判りませんので、皆さんも健康には留意して過ごし下さいね。
さて私の専門である矯正歯科に関わるネットニュースが出ていました。
以下がその記事の内容です。
「歯の矯正治療は完了するの」「治療できないなら返金を」−。県内で3歯科医院を運営する「医療法人社団和洸会」が保健所に届けず休診し、事実上の“診療拒否”となっていることが分かり、治療中の患者には戸惑いが広がっている。
この歯科医院検索すると、千葉と沖縄に複数の歯科医院を経営していますが、決して矯正の専門医院でもなければ矯正専門医でもありませんね。
この医院は看板に歯科、審美歯科、インプラント、矯正歯科など複数の看板を標記していますが、所謂歯科医師国家試験を合格していれば看板が標記できるということで種々の看板をだしていたようです。
所謂、矯正専門医になる為に臨床試験を受験して合格をしている矯正医ではないということですね。正直この手の臨床がまともに出来ない一般歯科医が矯正治療を手がける事に常々危機感を持っていたのですが、こうした記事がでてくることにやはりと云う思いを強くします。
と共に今迄も当院にはセカンド、サードオピニオンでこうした一般歯科による矯正治療を受診している方からの相談を数多く受けていますが、それぞれかなり酷い治療を目の当たりにした経験も多々あります。
こうした事件を大々的に取り上げてもらうことは大歓迎です。これを機会に矯正治療に対する正しい知識や情報を患者さんは是非知って欲しいものですね。