マスコミの責任 | とりす歯科矯正(大人のための矯正歯科専門医のブログ)

マスコミの責任


以下のニュースが掲載されていました。
菅官房長官も不快感 「拉致被害者救出祈る意味を理解してほしい」 
菅義偉官房長官は4日午前の記者会見で、TBSドラマで北朝鮮による拉致被害者救出
を祈るシンボルのブルーリボンバッジを贈収賄事件で逮捕される政治家役につける演
出をした問題に関し、「コメントは控えたい」とした上で、「現に今、私も着用してい
るが、ブルーリボンは拉致被害者の救出を求める国民運動のシンボルだ」と述べ、不快
感を示した。
 菅氏は「被害者家族や支援者の方々はこのバッジを着用し、暑い中、寒い時も懸命に支援活動を行っている。皆さんにはこうしたブルーリボンの意味をご理解いただきたい」と述べた。ドラマは8月31日に放送された。

ブルーリボンのことは当然誰も知っていることだと私は解釈していましたし、国会の場でも安倍総理を始め拉致問題解決に取り組んでいる国会議員はほとんどこのバッチを付けています。逆に民主党の議員はほとんど付けていません。

以前から不思議に思っていたのですが、民主が政権を取った時も、鳩山、管といった歴代元首相もこのバッチは付けていませんでしたし、むしろ拉致問題はほとんど放置しっ放しと云う状態でした。何故か民主党は一様に北朝鮮の拉致問題に関わりたくないという態度でした。

そんな民主党から自民が政権を取り戻して、再び拉致問題解決に向けて動き出したという印象が強く残っています。今でも国会中継で見る野党議員の多くは、このブルーリボンのバッチを付けていません。今回TBSテレビドラマで汚職議員にこのバッジを付けるように指示したことに他意はなかったとコメントしていますが、このバッチがもつ意味を知らないでバッチを付けたとは思えませんね。

おそらく意図的に付ける事を指示し、現安倍政権を貶める目的が在ったと勘ぐりたくなりますね。もし本当に他意がなかったのなら、相当の世間知らずの非常識な人物と云えますしね。

安保法案関連で色々な意見がでて議論するのは非常に良い事だと思いますが、戦争法案、対案より廃案、といったヒステリックな発言ではなく、特に政治家ならきちんと対案を出してしっかり議論を深めるべきだと思いますね。
ただ今回今迄のやり方と異なるのが、今迄政治に無関心だった若い世代や主婦層をターゲットにしていることです。この法案が成立したら戦争や徴兵制度で子供達が兵役や戦争に駆り出されますと煽っています。

今時徴兵制なんて専門家に云わせれば意味がないどころか、税金を無駄遣いするだけで国を守る事には繋がらないそうです。それだけ戦争兵器も高度化してその訓練には非常に専門性が要求されるそうで、昔のように兵隊の数で戦うなんて有り得ないそうです。

今回の民主党のターゲットが政治離れをしている若い世代と主婦層というのは、正直なところ野党としては票集めのために目をつけたと思いますが、前回民主党が政権を取ったときのように再び政権を奪取できるほど説得力があるとは思えませんし、またそれほど若い世代や主婦は馬鹿ではないと思いますよ。

しかし、一番の罪はテレビを始めとするマスコミが視聴率や販売を伸ばす為に、こうした内容を煽るだけ煽るというスタンスはもうそろそろ考え直してほしいものです。ニュースは担当キャスターの意見を述べる場ではなく、真実だけを伝える場にして欲しいものです。考えるのは其々の視聴者や読者であるべきだと思います。