歯並びが与える印象について
昨日は休診日で、昨年末以来の久しぶりの横浜ベイクオーターへ家内と二人で出掛けてきました。午前は雑用等をこなして出掛けたのが2時頃でしたので、到着した時間が3時少し前とあって、レストランが午後に備えて休憩中ということでクローズしているお店が結構ありました。
軽い朝食しか取っていなかったもので、取りあえず見晴らしが良く涼しいレストランを探し、入りました。ハワイ料理のレストランで、メニューを見ながら、近くに居たウエイトレスさんにまずノンアルコールビールを注文しました。
このウエイトレスさん最近ではあまり見た事が無い位に不愛想な方で、おまけに発音が不明瞭で何を言って入るのかよく判らない方でした。思わず職業柄、口元を見てみますと、明らかな不正咬合で、完全な逆被蓋の方でした。
こうしたレストランでバイトしている最近の若いウエイトレスさんって、結構明るくて愛嬌のある人が多いように感じていただけに、少々驚きを覚えたのですが、なぜ矯正治療をしないのだろうか?と余計なお世話ながら思ってしまいました。
彼女の不明瞭な発音や無愛想な表情は歯並びが大きな原因であることは、おそらく本人も判っていないのでしょうが、おそらく今迄色々な意味で嫌な経験も沢山しただろうと予測しますね。
特に初対面の人等との会話で何度となく、聞き返されたり、曖昧な返事だけをされたりで、会話でのコミュニケーションが充分に伝わらないといった経験をしたのではと思います。
またこうした会話の中で黙って相手の話を聞いていると、上唇と下唇を閉鎖する距離が長いため口元を閉じるとより突出感が増大し、目元の表情筋も下へ引っ張られ不自然に目が見開いたような顔貌になり、自分ではそんな気持ちは無くても表情としては怒っているような怖い顔になってしまいます。
こうした印象をもたらす顔貌は、特に初対面では良い感じを与えるのは、難しいかと思います。こうした経験を物心がつく頃から感じてきた中で、この方にとってはどうせ何を言っても聞き返されるし、それなら最小限必要なことだけを話すといった選択になってしまい無愛想な印象を与えるのもやむを得ないのかもしれませんね。
それでもこいった方は、家族や昔からの友達といったいつも身近で会話をしてきた人とは、結構お喋りをして快活に笑ったりとしているものです。それは周りが昔から彼女の発音を聞き慣れてその意味もきちんと理解してくれているからなのです。
もしこのウエイトレスさんが外科矯正と云う治療を知ればこうした口腔の本来持つ機能は勿論、顔貌も驚くほど印象は良くなるのですがね。
そんなことを思いながら食事を済ませてこのお店をでました。