安保関連法案について
今国会では、安全保障関連法案に関する参考人質疑が行われ、憲法学者や元内閣法制局長官らが「憲法9条に違反する」などと指摘し法案が違憲という発言を繰り返しています。
ホルムズ海峡に機雷が設置されても日本の国の存亡に関わるようなことは有り得ないなどと発言して、今国会での法案提出を撤回するように求めていますが、これが東シナ海や朝鮮半島でも同じ事が云えるのでしょうかね。
ホルムズ海峡の例えはあくまでも比喩であり、本当に危機管理が必要なのは日本の周辺国からの脅威であり、現に南シナ海ではベトナムが自国領であることを主張する島に埋め立て建設を行い軍事基地化している中国が存在します。
これらの国を名指しして、いつ日本の存亡を脅かすか判らないということを現内閣が発言出来る訳も無く、ホルムズ海峡と云う表現で日本近海や東シナ海の状況を代弁しているに過ぎないのですが、どうもその辺を理解しながらの野党発言には、日本のことを本気で考えていないことがよく判りますね。
合憲や違憲という以前の問題のように思います。だれが日本を守るのか?日本をアメリカ人に守ってもらうのではなく、日本人自身が守るのが当たり前なのですがね。
日本を日本人が守る事ができる憲法を定めるのに何故反対するのでしょうかね。攻撃される迄反撃出来ないという国は日本だけです。同時に東京、横浜、大阪,名古屋といった日本の主な都市が一斉攻撃されてから本当に反撃できるのでしょうかね?この日本に対する攻撃が絶対に有り得ないという前提で憲法学者や元法制局長官といった人達は、発言をしていますが、何を根拠に他国からの攻撃が絶対に有り得ないと信じているのか?随分能天気な人達だと思いますよね。
今日本は、南シナ海や尖閣諸島そして竹島でも緊迫した状況が続いていますし、いつどこでどうなるかといった一触即発の状況を理解すれば日本だけ我関せずでは済まないことは、誰でも理解出来ると思いますがね。
勿論戦争には大反対ですし、どんな戦争にも正義がないことも理解していますが、勝てば官軍だという現実。そして逆に云えばたとえどんなに正義という大義を持っていても負ければ賊軍というのが現実です。
戦争する為に憲法を変えるのではなく、戦争をしないための憲法改正は必要だと思いますがね。これが基本中の基本のように思います。しかし、国民に判りづらいようにたとえ話や比喩を取り上げて議論する野党は、わざわざ国民に判りづらくしているのではと感じます。