華やかなオスカードレスが実は | とりす歯科矯正(大人のための矯正歯科専門医のブログ)

華やかなオスカードレスが実は

華やかなオスカードレスが実は
 早朝は確かに晴れていたのですが、気が付くといつの間にか曇天に変わっていました。このまま崩れて雨になってしまうのでしょうかね?おまけに風も冷たく通勤時には身体が冷えました。

そんな天気の中いつもの通り診療室にやや遅めに到着。PCを立ち上げメールのチェックや仕事の準備を終え、ネットニュースを閲覧していますと、ちょっと面白いというか関係者には夫々複雑な思いを抱いているだろうと云う事を窺い知れるニュースがありました。

それは今回のアカデミー賞助演賞を獲得した女優が着ていたドレスが主役の記事です。

以下がその内容記事です。
盗まれたルピタ・ニョンゴのオスカードレス、偽の真珠と知った犯人が返却


盗まれたドレスを着たルピタ・ニョンゴ - Kevin Mazur / WireImage / Getty Images 昨年、映画『それでも夜は明ける』でアカデミー賞助演女優賞を受賞したルピタ・ニョンゴが、今年のアカデミー賞授賞式で着た真珠のドレスが盗まれた件で、新たな展開があった。

 ルピタのドレスは6,000個ものアコヤパールがちりばめられたカルバン・クラインの特注ドレスで、価格は15万ドル(約1,800万円)相当と報じられてきた。この価格が理由でドレスはホテルの部屋から盗まれたようだ。(1ドル120円計算)
 犯人らは、ドレスから真珠を2粒取り外し鑑定に出したところ、偽物だと告げられたため、ドレスをゴミ袋に入れてホテルに戻したことをTMZ.comに知らせたという。同サイトがロサンゼルス郡保安官事務所に連絡をしたところ、犯人たちの情報通り、ゴミ袋に入ったドレスが2階のトイレから発見されたとのこと。犯人たちは、「ハリウッドはうそばっかりだ」と知ってほしかったため、ドレスを返却し、メディアに連絡をしたという。
 犯人たちは捕まっておらず、警察はまだ捜査を続けているとのこと。カルバン・クラインは偽のパールだったことについて、まだコメントを出していない。

と云うことですが、このドレスには着用した女優本人とこのドレスの著名なデザイナー、そして、このドレスを盗んだ犯人達といった三者三様の思いを考えると何とも複雑ですね。

まずこのドレスを購入した女優はこの値段からして当然真珠は本物と思っていた事でしょうし、またこの著名なデザイナーを信用もしていたことは容易に想像ができます。またこのドレスを盗んだ犯人達も当然このドレスに使われた真珠が本物だと信じて、犯罪を犯した訳です。

そしてもう一人このドレスを作ったデザイナーは、真珠が本物でも偽物でも実は関係なく、デザインだけに顧客に満足してもらえれば良いわけですが、この価格で偽物の真珠を使っていたということは、いかにも顧客にはイメージが悪いし、このデザイナーにとっても今後マイナスのイメージとして残ることは当然だと思います。

こう考えると真珠が偽物だった御陰でこのドレスに関わった今回の三者は誰もが得をしなかったことになります。しかし、この真珠がもし本物だったらどうなっていたでしょうかね。

映画ファンやデザイナーの顧客からは、きっとマイナスイメージにはならないのではと思います。勿論このドレスを盗んだ犯人もきっと喜んだでしょうしね。
やはり本物には偽物は敵いませんね。