鯨を食する文化は存続できるのか? | とりす歯科矯正(大人のための矯正歯科専門医のブログ)

鯨を食する文化は存続できるのか?


日本の調査捕鯨、国際司法裁が中止命令
 日本の調査捕鯨は国際条約に違反するとしてオーストラリアが国際司法裁判所(ICJ)に訴えていた裁判で、ICJは31日、「科学目的とはいえない」として、これまでどおりの捕鯨を続けることはできないとの判断を下した。

ICJの判決は日本に対して、毎年実施している「第2期南極海鯨類捕獲調査」(JARPAII)の許可を取り消し、今後も同様のプログラムに対する新たな許可を与えないよう求めている。

国際捕鯨取締条約では科学的調査を目的とした捕鯨が認められているが、日本の捕鯨活動は「国際法の抜け穴を利用した商業捕鯨だ」「鯨の肉も一般の店で販売されている」との批判を受けてきた。

南極海では環境保護団体「シーシェパード」などの活動家が妨害活動を繰り返し、船の衝突事故なども起きていた。

上記の決定に対して日本政府はこの判決に従うとして、捕鯨を中止することにしました。

正直鯨が好きな私としては残念ですね。渋谷に昔から有名な「くじら屋」という鯨専門料理店がありますが、捕鯨が出来なくなったらどうなるのでしょうか?以前も一度捕鯨禁止となり、この「くじら屋」も閉店を噂されましたが、科学的調査を目的とした捕鯨が一部認められたことで、閉店を免れたいきさつがあります。

果たして今回は前回より気になるところです。昔はこの「くじら屋」さんは、私もよく行ったものですが、最近は年に1度行くか行かないかといった程度です。この「くじら屋」さんは、昔は低料金の大衆食堂として学生や新米サラーリマンの大事な台所的存在でしたが、捕鯨が禁止そして制限されて以来、今では高級料理店になってしまいました。

今回の捕鯨禁止で益々高嶺の花になってしまいそうですね、

そう云えば、以前家内とこの「くじら屋」へ行った時のことですが、外人客が二組も入って居ました。昔はイングランド、ノルウェー、アイスランドと云った国でも鯨を食す文化があったようですが、現在は日本そしてカナダのイヌイット以外はいないということです。

どこの国の外人(白人種)かは不明ですが、結構色々な鯨料理を注文して美味しそうに食べていました。国際的に捕鯨やイルカ漁に猛抗議しているのはシーセパードを始め主として白人種という印象が強かったので、正直そのギャップに驚いたのと美味しそうに食べている彼らの顔が強烈な印象として焼き付いています。

単純に旨いものは旨いと云う事なのでしょうかね。しかし、鯨やイルカはだめで、牛や馬、豚、鹿、猪などは食して良いと云うラインはどこで引くのでしょうかね?また犬や猫、猿といった人間のパートナーとも云えるペットを食す文化圏も存在します。

日本での人口は減少傾向にありますが、地球上そのものでは人口は増加傾向にあり、将来的には益々安定した食料供給ができないと云われる中で、昆虫や深海生物が新たな食料として注目を集めていますが、食糧難の時代になったときに鯨やイルカの運命はどうなっているのでしょうかね?