大学同窓会役員会 | とりす歯科矯正(大人のための矯正歯科専門医のブログ)

大学同窓会役員会


 まだまだ寒い日が続いていますが、幸い日中は快晴の御陰で部屋の中にいる分には結構暖かく過ごせます。しかし外に出ると風は冷たく、日没とともに急激に寒くなってきますね。

先日の土曜日は診療後に大学同窓会の役員会に出席しました。3つの議題中、来月の学術講演会の件、春の総会の件は決まっていますが、あと一つの湘南地区合同学術後援会の件が、未定ということで、色々な案がでました。

そんな中で外部からの演者招聘ということで一応決定しました。その候補者も決まり、役員会は終了し、その後来月の後援会の懇親会の場となる居酒屋へ下見がてら出掛けました。

湘南地区合同学術後援会に関して藤沢支部が主催する場合、できれば藤沢支部の会員からの講演発表というのが一番の理想である旨は以前から持論として持っていました。

しかし、現実としては、我々臨床医が講演を行うというのは、臨床例を提示しるのが一番一般的ですが、こういった臨床例を毎日の診療時にカメラで写真やレントゲン類の撮影をしたり、模型を作製したりと診療内容にはその時点では直接関係が無い事に、どのくらい時間と費用を掛けるかがポイントとなります。

正直こういった資料作成は、保険外の治療という事で患者さんに請求できませんので歯科医側が自腹を切ることとなります。そう云った中でこういった患者さんの資料を集めて整理して分析してといった一連の流れを、最低でも10年間はつづけないと、学術講演会等での症例報告は出来ないということになります。

これは現在の歯科界の現状の中で結構大変なことで、こういった資料をこつこつと蓄積している歯科医が果たして何名いるか?ということになります。残念ながらこういった歯科医は極端に少ないというのが現状です。現実に患者さんで、歯科医院で写真を撮られたことのある方は少なく、まして顔写真などはもっと少ないのが現状です。

こういった歯科事情の中で、学術講演会で開業臨床医が症例報告をするというより出来る事は大変な事なのです。

その上で、それら症例報告の内容を評価される訳ですから相当な重圧を伴う事になります。

そういった中で私自身は、藤沢の会員の中から発表者がいてくれればという思いはあるものの、あまり強制する気は毛頭ありませんでした。がしかし、役員会後の居酒屋の席で、思わぬ提案を一人の会員から聞く事が出来ました。

自ら湘南地区合同学術講演会での発表を申し出て呉れたのです。正直本当に嬉しかったですね。4年前に一度藤沢支部主催でこの講演会を経験していますが、此の時は大学からの招聘講師でしたが、演題の斬新さなどでこの講師の同期の先生方が沢山出席して頂き、懇親会も非常に盛況でした。

そういった経験も有り、今回も盛況な講演会にしたいと云う思いはありましたが、やはり一番盛り上がるのは身近な会員の発表であり、かつ会員皆が毎日の臨床に関連する講演に勝るものはありません。

という事で、土曜日の夜はちょっとお酒を飲み過ぎたようで久しぶりにかなり酩酊してしまいました。いあや楽しき美味しい肴とお酒でした。