矯正治療のクレーム増加傾向
曇り空の天気が続きますが、蒸し暑さはむしろ快晴時より不快に感じますね。そんな8月が始まりました。夏休みということもあり、今月は通常の診療と大幅に体系が異なります。
通常平日の午前中の治療は主婦がほとんどで、かなり暇な時間帯となりますが、夏休みになると、学生が平日の午前中に一気に流れ込み今迄忙しかった夕刻の時間帯は比較的暇になってしまいます。平均して一日それほど切れ目も無く仕事をして、普段より早く仕事を終えることができますので私としては、この傾向は歓迎です。
さて、本日歯科医師会より書類が送られてきた中に電話相談窓口取り扱い事例なる、所謂歯科治療のクレーム相談の内容が書かれている報告書です。
最近はこのクレームで特に増えて来ているのが、矯正治療に関するものです。私も矯正専門医ですから、この事例についてついどのようなクレームなのか気になるところで目を通していますが、正直なところ、これらクレームの対象になっている歯科医は矯正医という専門医ではないと思われます。
治療期間がやたら長いや、非抜歯と言ったのに途中で抜歯に変更といった、診断が出来ていないという歯科医側に問題のある事例のようです。これらここ数年の傾向ですが、経営等のコンサル会社が歯科医師をターゲットに、医院経営の立て直しの集患方法として、それだけに技術も経験もない歯科医に簡単な講習を受けさせて、インプラントや矯正治療を推奨するという傾向が目立っています。
または、大学の矯正科の専門医を目指す医局員を月に一回アルバイトに雇用するなどして、矯正患者を診ているところも沢山あります。
通常大学を出てから、臨床レベルの担保された指導者の元にフルタイムで学び10年掛かると言われる矯正治療です。それをわずか2.3年研修しても話にならないというのが現実ですが、経営コンサルに勧められ収入を増やすことだけの手段として矯正治療を始める歯科医が増えていることの弊害が表面かしてきていることを伺わせる最近の報告書ですね。
しかし、この問題は歯科医は勿論ですが、患者側にも問題が無い訳ではありません。その歯科医を選択するにおいて、治療費が安い、歯を抜かないで治してくれる、歯科医院が自宅の近くで便利などなど、自分にとって都合の良い条件で選択している傾向があり、そこには、歯科医の臨床能力や人間性といったものは見ていないということも問題があります。
矯正治療に関しては最低でも臨床試験を合格した矯正専門医に相談するということを念頭に置くべきだと思いますね。
通常平日の午前中の治療は主婦がほとんどで、かなり暇な時間帯となりますが、夏休みになると、学生が平日の午前中に一気に流れ込み今迄忙しかった夕刻の時間帯は比較的暇になってしまいます。平均して一日それほど切れ目も無く仕事をして、普段より早く仕事を終えることができますので私としては、この傾向は歓迎です。
さて、本日歯科医師会より書類が送られてきた中に電話相談窓口取り扱い事例なる、所謂歯科治療のクレーム相談の内容が書かれている報告書です。
最近はこのクレームで特に増えて来ているのが、矯正治療に関するものです。私も矯正専門医ですから、この事例についてついどのようなクレームなのか気になるところで目を通していますが、正直なところ、これらクレームの対象になっている歯科医は矯正医という専門医ではないと思われます。
治療期間がやたら長いや、非抜歯と言ったのに途中で抜歯に変更といった、診断が出来ていないという歯科医側に問題のある事例のようです。これらここ数年の傾向ですが、経営等のコンサル会社が歯科医師をターゲットに、医院経営の立て直しの集患方法として、それだけに技術も経験もない歯科医に簡単な講習を受けさせて、インプラントや矯正治療を推奨するという傾向が目立っています。
または、大学の矯正科の専門医を目指す医局員を月に一回アルバイトに雇用するなどして、矯正患者を診ているところも沢山あります。
通常大学を出てから、臨床レベルの担保された指導者の元にフルタイムで学び10年掛かると言われる矯正治療です。それをわずか2.3年研修しても話にならないというのが現実ですが、経営コンサルに勧められ収入を増やすことだけの手段として矯正治療を始める歯科医が増えていることの弊害が表面かしてきていることを伺わせる最近の報告書ですね。
しかし、この問題は歯科医は勿論ですが、患者側にも問題が無い訳ではありません。その歯科医を選択するにおいて、治療費が安い、歯を抜かないで治してくれる、歯科医院が自宅の近くで便利などなど、自分にとって都合の良い条件で選択している傾向があり、そこには、歯科医の臨床能力や人間性といったものは見ていないということも問題があります。
矯正治療に関しては最低でも臨床試験を合格した矯正専門医に相談するということを念頭に置くべきだと思いますね。