矯正治療と痛みについて
矯正治療をすると痛みがあると思っている人がいますが、必ず痛みを感じる訳ではなく、個々によって千差万別というのが事実です。すなわち個々でその反応は全く異なります。兄弟でも親子でもその反応は違いますし、性差も年齢も関係ありません。
また、基本的に矯正治療で伴う痛みの種類も、所謂、傷や打撲といった痛みとは異なるもので、痛みの種類が異なります。噛み込む際に感じるもので、リラックスした状態ではそれほど感じないといった種類のものです。
そんな中で比較的多い反応は、食事で食べ物を咬むときに、歯が浮いたような感じを覚え物が食べづらい期間が矯正装置を付けて2・3日続き、その後はそれ程気になる事もないと云うパターンです。
中には全く痛くないし、何でもない人もいますし、逆に一週間づっと締付けられるような感じを訴える方もいます。矯正治療経験者がよくこうだったああだったと云うのですが、それはあくまでもその人個人の反応であり他人はまた違った反応を示すのが普通です。
ですからこの痛みに関しては、経験者の話であってもあまり参考にならないということになります。
身も蓋もありませんが、現実には正直な所、矯正装置を付けてみなければその反応は分からないと言うのが現状です。経験上、他院で矯正治療を受けた方の再治療をかなり経験していますが、術者によっても患者さんの反応はかなり異なります。