今年最後の学校歯科検診 | とりす歯科矯正(大人のための矯正歯科専門医のブログ)

今年最後の学校歯科検診


 今日は休診日ですが、今年最後の私が担当する小学校の歯科検診でした。午前9時から6年生を4クラス検診し、12時少し前に終わりました。

今年は2.4.6年生を担当したのですが、なぜだか、高学年になるに従い虫歯のある子が増えています。それも全体的に増えているのではなく、特定の子供だけが虫歯が増えています。

つい家庭環境を想像してしまいますが、今は児童虐待などが社会問題になっているほどです。確かに我々歯科医が口腔内の状態を見るとその子の家庭環境は一目瞭然なのです。

学校の先生も検診結果を報告するそうですが、そういった問題のある家庭からは何ら返答もなければ反応もないというのが現状のようです。ただ子供自身は毎日学校へ来るそうですから実際に身体的な虐待をされているとは思えませんが、全く子供に対して関心を持たない保護者であることには間違いないようです。

そんな子供の歯科検診を行いながら、昨年より悪くなったなぁ~と思いつつ、この歯科検診がこの子にとってどんな意味があるのだろうか?と考えてしまいます。

こういった家庭環境の子供達に毎年あなたのお子さんは不正咬合です。虫歯があります、掛かり付けの歯科医院で相談してくだいと通知を出しても、、、、如何なものか?とつい思ってしまった一日でした。