ストレス | とりす歯科矯正(大人のための矯正歯科専門医のブログ)

ストレス


 大震災から2ヶ月以上経過した今も被災者の方々は、不自由な避難所暮らしを余儀なくされているのですが、さぞストレスを感じる毎日だろうと思うと政府の後手後手の対応に苛立ちを覚えずにはいられません。

ストレスとは、ウィキペディアによれば生物学的には何らかの刺激によって生体に生じた歪みの状態を意味している。元々は材料力学上の言葉で例えばスプリングを引き伸ばしたり、ゴム球を押し縮めたりした時にその物質の内部に生じた応力の事を言う。そうです。

しかし、被災地に避難されている方々は、今迄何不自由なくできたことが、いきなり制限され、出来ない状態になり、しかもその状態をいつ迄続ければ良いのか?など先の見通しもないままになっている現状の中での生活は想像するだけで具合が悪くなってきます。

そんなストレスも人間に取っては大切な感情と言えます。こうした拘束された不自由な時間があるから自由な時間が存在すると思います。また、嫌な事があるから楽しいこともあるようにストレスがあるからこそ、その対極も存在します。

しかし、お年寄りや病弱な方々にとってこのストレスは、命取りにも繋がってしまいます。現実に避難所暮らしで容態の悪化してきた方々が日に日に多くなっているとの報道も聞きます。これから夏に向かい暑い季節へ向かう中で、益々ストレスは増えこそすれ決して減少することはないでしょう。

こんな悲惨な環境下に置かれた被災者達のことより、自分の権力の座を保持するために、国会の会期は延長せず震災2次補正予算案は8月に提出するとの方針を発表しました。6月22日に閉会し、8月まで夏休みでも満喫するつもりなのでしょうかね?

一日も早い復興をと願っている被災者にとって、予算も決まらず、明日の生活もままならないといのに、政府は遅々として動かないということをどう感じているのでしょうかね。浜岡原発の停止を求めた管総理得意のパフォーマンスに大英断なんて言って支持率が上がったことで、益々復興が遅れるというのは、決してあってはならないことなのです。

しかし、この支持率アップで管総理は強気になり、会期延長はしないと断言しました。おそらく、今回管総理の支持をした国民は被災地とは関係ない地区や今回の計画停電を経験していない人達だと思いますね。

被災者に較べれば無計画停電程度は大したことではありませんが、それでも、1日3時間多い時で6時間も停電すれば、間違いなく仕事は全くできません。それは収入が入って来ないことを意味するのです。そんな停電の中で計画停電除外の東京23区や横浜中区の繁華街では、パチンコ店が大音響と電飾で飾り立てて営業しているのを知ると何とも言えない哀しさがこみ上げてきました。

所詮、自分に直接関係ないことなら興味も無く無関心な自己中心的な考え方が蔓延っているように思います。そのトップが日本の総理となると、これは大問題なのですがね。