おしゃぶり、指しゃぶり、授乳期間が長いと(2)
(1)の続きですが、おしゃぶり、指しゃぶり、授乳期間が長いと当然不正咬合なってくるのですが、その不正咬合の種類は上突咬合もしくは開咬合というもので、下と上の前歯におしゃぶりや指そして乳首が入り易い形の空隙が生じてきま す。当然前歯で食べ物を噛み切る機能が低下してきます。酷くなると麺類は噛み切れなくなります。
この空隙が少ないうちに、これらの習癖を辞めれば、自然と元に戻る可能性は高いのですが、空隙が明確に認められる形にまでなったものは、例えそれらの習癖を辞めても、元に戻ることは極めて稀となります。
今迄の習癖(おしゃぶり、指しゃぶり、授乳)から今度は舌癖という習癖へ移行するのがほとんどで、今度は表から一目瞭然の習癖から口腔内における習癖に移行するため、その習癖に周りの人が気付かないことがしばしばです。
その舌癖が長期間行なわれれば、おしゃぶり、指しゃぶり、授乳等の習癖を継続しているのと同じ結果となり、より重症の不正咬合になってしまいます。ですから今迄の習癖を辞めたからといったことで、安心するのは要注意です。
できましたらお近くの矯正歯科専門医に一度診てもらうのが本当に安心と言えます。