東京芸大美術館「大吉原展」 | kamesienの繰り言

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時々街をさまよい神社仏閣に詣で、
諸々いまの世の中を憂い、
つれづれに心に移りゆくよしなしごとを
誰に言うとなく
時にはつぶやき
時にはささやき
そして時には叫ぶ


 そんなわけで(どんなわけだ?😁)、東京芸大美術館で開かれている大吉原展に行ってきました✌️



 吉原の風景画や花魁を描いた美人画などで当時の吉原の様子を偲ぼうという趣の展覧会でしたよ。偲ぶといっても、悪所・苦界と呼ばれる社会的背景も要所要所の解説に織り込まれており、一方的礼賛ではない内容であるのは実際にいってみれば十分わかるというものです。



 展示の画や書は文化的価値の高いものばかりであり、それらを鑑賞できるという意味でも佳い企画と思いました。

 「吉原」からの帰りは浅草のなごむ茶屋、もといなごむカフェによって😆お昼いただきましたよ。三社祭も間近、お店の軒先には祭り提灯が提げられてましたよ。