久々の故郷…浦島太郎はこんな気分だったのか?もしかして…認知症の母の毎日はこんな感じなのか? | アドラー心理学×介護 で 目指せ‼︎!明るい介護生活!〜介護は辛いの常識にしばられていませんか?〜

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アルツハイマー型認知症の母を自宅で介護中!
介護に活かすアドラー心理学などをお伝えしてます。

法事で福岡へ。
私が15歳から28歳で結婚するまで
過ごした場所です。
これまでにも、主人の実家に帰ることは
あっても
誰もいない両親と暮らした家に
行くことはなかなかできず、
十数年が過ぎました。

我が家があった場所の近くに
新たに駅が増えたようで
街もかなりの変貌を遂げたと聞いてはいましたが…この目で見たことはありません。

今回、仕事の関係で
単独行動になったので
思い切って
その場所に電車で
向かうことにしました。

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駅を降りて
面食らいました。
見たこともない風景が広がり
自分の家がどこにあるのか
全く見当もつかない状態。

当時なかった、高層ビル。
地域のホール。
結婚式場。

勘を頼りに
歩くしかない。
知ってる人はいない。
もう、孤独で不安でたまりません。

ふと、
浦島太郎ってこんな気持ち
だったのかなぁ?
と感じながら

さらに
認知症の母の毎日は
こんな感じなのかもしれないなと
思ったのです。

記憶があやふやで、
朝起きたときには
毎日新たな場所に立ち
私は誰?あの人は誰?
ここは見慣れてはいるけれど
どこだかわからない。
そんな不安な状態。
こりゃきついな。
かなりのストレスだ。

なんて感じながら歩いていると
ビルとビルの間に見えた
懐かしい建物
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あ、あった!

もう、街並み激変し過ぎ。😆

母の毎日のストレスを
体感したこの経験は
千葉へ帰った後に
きっと役に立つ!

法事なので
観光はできませんが…
ゆったり過ごして帰ります。