Shanling M3sを買った! | キャメロン タカ51のデジタルオーディオ談義

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最近、デジタルオーディオ機器類とハイレゾ音源にはまっています。使用しているデジタルオーディオ機器類と、その接続方法等を紹介していこうと思います。

 中華DAPのShanling M3s。色はチタニウムグレー。M3s専用レザーケースとM3s 専用ガラスフィルムが同梱された限定パッケージ。 2.5mm端子のバランス接続にも対応。DACは旭化成のAK4490x2基採用!ヘッドフォンアンプはAD8397x2基搭載。オペアンプ(ローパスフィルター)にはMUSES8920x2基搭載。最大DSD256(11.2MHz)、PCMで最大32bit/384kHz再生まで対応。BluetoothのコーデックはaptXに対応。内蔵メモリーなしのmicroSDカードスロットが1つ(256GBまで対応)。バランス出力時に8時間再生。出力は230mW@32Ω(バランス接続2.5mm)と、かなりハイスペックのDAPです!

内容物はこんな感じです。本体の質感はすごくいいです。何気に液晶保護フィルムが4枚も入っていました。Micro SDのリーダーも入っていましたが、これはとってもシャビーなもので、プラスティックのバリが出ていました(笑)。

本体はすごくコンパクトで縦横比も良くて持ちやすく、外に持ち出すのにも適していると思います。

 デュアルDAC、デュアルヘッドフォンアンプ、デュアルオペアンプと完全左右独立バランス回路仕様で、音質はパワフルで解像度も高く素晴らしいです。画面はRetinaディスプレーとなっていますが、さほど綺麗とは思いません。タッチパネルではないので、物理ボタンだけの操作に慣れるまでにちょっと時間がかかりそうです。

セットして付いてきた専用レザーケースは、USBケーブル、イヤホン端子部の開口部が小さく、それぞれの端子がカバーにひかかって奥まで挿すことが出来ません。こういうところが中華製って感じです。本体の出来が良いだけに残念な純正カバーです。

 USB端子はType-Cで、これはすごく便利です!USBデジタル出力にも対応しており、ポータブルアンプへ接続すると、"音声デバイスの接続"という表示が出て、デジタル接続できたことが確認できます。DSDはネイティブ接続も可能で、FLACよりも音の繊細感が際立っています。

 本体のUSB端子がType-Cなので、現在使用している接続ケーブルのMicro USB側をType-Cへの変換するOTG(On-The-Go)対応のアダプターがないとデジタル出力をすることが出来ないので注意が必要です。

これからのエイジング中の音の変化が楽しみなDAPです!