年齢を重ねた大人の肌を
生き生きとした明るい印象にするのは
“肌のツヤ”が大切だと思います。
ツヤは肌の表面や角質層の状態に左右されるので、
日々のスキンケアや生活習慣などで
肌のキメを整えることで手に入ります。
「キメが整った肌」とよく言いますが、
それは肌の表面に刻み込まれた細かな凹凸
(凸部分:皮丘)(凹部分:皮溝)によってできた
三角形の網目が規則正しく並んでいて
皮丘は小さく弾力性があって皮溝は浅くて細い
状態の肌のことを指しています。
キメが整った肌は
角質細胞がきちんと育ち
角質層の水分量が十分なので
光があたると拡散・透過して
見た目はなめらかでツヤがあります。
逆にキメが乱れた肌は
光が乱反射してツヤはなく
くすんで見えてしまいます。
キメを整えるためには
以下の基本のスキンケアを
毎日丁寧に行うことが大切です。
●落とし過ぎない洗顔
●潤いを補充する保湿
●潤いを留める保護
●1年を通した紫外線対策
スキンケアの基本の「洗顔・保湿・保護」ですが、
季節や環境に応じたその時々の肌の状態によって
洗顔方法や使用する化粧品の種類、
塗布量などを調節することも重要ですので
日々の肌の状態をじっくり観察されてください。
メイクでツヤをつくるには
顔全体ではなく頬を中心に
ツヤを足すことがおすすめです。
●美容オイルを頬にちょこっと足し
●UVや下地、ファンデはクリームやリキッド系
●頬の高い部分に明るいコントロールカラー
●フェイスパウダーは頬まわりは軽くTゾーンはしっかり塗布
メイク用品で肌にツヤを出す成分は
粉体の種類や形状、組み合わせなどで
光をコントロールしているのですが、
新しいメイク用品も続々と発売される中で
ポーラさまは研究で
みずみずしいツヤを感じる素肌は
『頬部位の明るい領域が広く、
さらに中心部の輝度がより高い』ことと
『輝度の変化がなめらか』という
2つの特徴を持っていることを発見し、
『全体を明るくし、中心部に強い輝きを与える粉体』と
『輝きの変化をなめらかにする粉体』を見出したそうです。
潤いを保てる肌をつくることで
ツヤ感は容易に手に入ります
年齢を重ねるほどに生き生きとした肌を、
日々の丁寧なスキンケアでぜひ叶えてください