只今オフィスの隣地が大規模工事のため
ガガガガッという大きな音が一日中鳴り響き、
ご注文のお電話をいただく皆さまにも
ご迷惑をおかけしております
「工事の音はうるさく聞こえるのに
小鳥のさえずりなどの自然の音は
なぜ心地よく聞こえるのだろう」
と疑問に思い調べてみました。
音は「ゆれ」(音源)が
空気中に「振動」(音波)となって耳に伝わり
脳に通じることで聴くことができます。
音の伝わる速さは
「金属(固体)>水(液体)>空気(気体)」の順になり、
音源と耳との間にゆれを伝えるものが無い
真空では音は何も伝わりません。
詳しく調べてみると、音は
「強さ(大きさ)・高低(速さ)・音色(ゆれ方)」
の3つの要素で構成されているそうです。
人には不快に感じる音と心地よい音があり、
心地よい音なら大きくてもあまり嫌には感じません。
小鳥のさえずりや波の音など、
自然の音を人が心地よく感じる理由は
「1/fゆらぎ」(f分の1ゆらぎ)があるからだそうです。
※「f」は「frequency」(周波数)の頭文字。
例えば、そよ風の音はほとんど聞こえませんが
強くなったり弱くなったりしている微妙な変化を
数値化してスペクトルであらわしてみると
1/fゆらぎを示しているそうです。
また1/fゆらぎは呼吸・心拍・α波など
生体のリズムと同じだということも分かっていて
月の光や星の瞬きにも存在しています
詳しく調べてみると
物理学なども絡んで難しい話になってしまうので
省略させていただきますが、私なりに解釈すると
“不快に感じる音は人工的な音”で
“心地よい音は自然が持っているゆらぎ音”
なのかなぁと思いました。
私はワンちゃんや猫ちゃんの