2025/11/26

 9時起床。快晴。北風。気温7度。

 最近4時に目が覚めてしまう。もう一度ねむろうとするが、肩凝りというほどでもないけれど、肩周りがだるくて寝られない。7時にまた目覚めるが眠たいし、温いベッドを出る気になれず、YouTubeで小泉八雲の朗読を聞いているが、やがて眠ってしまう。

 起きて階下へ行き居間の窓から外を見ると木の枝が激しく揺れている。少なくなった葉が翻りキラキラ輝く。天気予報アプリで風の地図を見ると北風だ。とはいえ、この辺りでは風は北西の風になる。北風は八ヶ岳に阻まれるからである。

 

 

 朝食後散歩に出る。家の前の森は明るい。前日、前々日よりもだいぶ葉が少なくなり、森はスケスケだ。一部のクヌギの木だけが頑張って葉を落とさず、濃いオレンジ色に輝いている。県道に出て振り返ると八ヶ岳は白くなっていた。八ヶ岳の南面はこの時期でも好天が続くと雪は消えるが根雪になるかも知れない。いよいよ冬が一歩踏み出したようだ。しかし、風は思ったほど冷たくなく、陽光もやさしく暖かくて気持ちのよい散歩ができた。足腰の調子も悪くなかった。

 

 

 午後2時ながさか図書館へ。予約していたトルーマン・カポーティ『あるクリスマス』を借りる。太宰治の娘津島佑子訳『うつほ物語』の続きを読む。4時過ぎに読了。日本最古の長編小説だというが縮約版のようだ。面白いところが多いが、完全版であれば冗漫で途中で投げ出しただろう。訳者が編者にもなって物語を整えてくれたのだ。

 

 

 帰途八ヶ岳に向かって走る。陽は落ちて山は黒々と聳えている。赤岳には雪が見られたが南面の雪は消えていた。

 10時過ぎ長坂駅にK子を迎えに行く。車に乗り込むとお腹空いた、なにかある? という。前もっとLINEで知らせておいてくれたら何か作っておくのにと思う。バックをゴソゴソやり出して、財布を落としたという。どうしよう、何すればいいのとパニック状態である。免許証、マイナンバーカード、クレジットカードが入っている。高尾駅前の銀行ATMで忘れたようだ。何か声をかけてやりたいがひどく機嫌が悪い。腫れ物に触るようだ。

 『建築文学傑作選』から青木淳悟「ふるさと以外のことは知らない」を読む。