Boschの選曲がよい。(Jun. 23, 2024) | 微睡のブログ〜八ヶ岳南麓から〜

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八ヶ岳南麓、北杜市長坂町小荒間に在住。ときどき仕事をしながら、読書、音楽鑑賞、カメラ撮影、オートバイツーリングなどの趣味を楽しんでいます。

6月23日(日)

 8時起床。雨。気温15度。体重74.8キロ。

 梅雨時の1日だった。6月生まれなのでこの時期の湿気の多い空気は肌に合うなどと先に書いたけれど、気温が低かったこともあり体調はよくなかった。肩もひどく痛む。三角筋などの筋肉というよりも神経がおかしいのではないかと思う。

 

 

 K子は早朝6時からいちご摘みをアルバイトへ。朝食は卵かけオートミールで簡単にすませる。読書はアンデルセン「人形つかい」と原民喜「気絶人形」。9時過ぎK子アルバイトから帰る。リハビリ運動を念入りにする。

 

 

 K子は早朝からの仕事で疲れたのだろう、昼食を作るのが面倒になったというので外食することにした。山城屋へ行く。いつも狭い駐車場は数台の車で埋まっているが、今日は1台駐まっているだけだ。先客はわれわれと同年輩ぐらいの夫婦。K子は豚肉の生姜焼き定食、ぼくは煮カツ丼を食べる。どちらも1000円。美味しくてボリュームがある。お腹が苦しくなった。

 

 

 昨日全粒粉入りの食パンを注文していたので小淵沢のセルクルへ行く。K子は委託販売しているフェルトの人形など一部を引き上げる。季節が合わなくなったのだ。

 

 

 2時に帰宅。読書をしようと思ったが、K子が『Bosch』を観ようという。こんな日はそれもよいだろう。それにシーズン4は昨夜エピソード8まで観たので、あと2つ、事件の結末が気になる。

 ボッシュが少年の頃売春婦であった母親を殺した犯人は別の殺人も犯し、シーズン4にしてようやく捕まる。しかし元妻を殺した実行犯は殺害されて発見されたものの、闇の組織はまだ闇の中に隠れている。警察組織や市の上層部の権力闘争も終息は見られない。シーズン5のエピソード1だけ観たが、ボッシュの苦闘はまだまだ続く。

 主人公ボッシュがジャズ好きでレコードで聴いているが、音楽の選曲がよい。ジャズのことは詳しくないが聴く人が聴けば納得するのではないか。昨夜観たエピソードでは、殺された母のことを想いながら、幼い自分を抱いている母の写真が撮られた(もちろん撮影したのは父のボッシュだ)砂漠の場所へ向かうボッシュの娘が運転するクルマのカーラジオからは、マジー・スターの曲Into Dustが流れていた。そしてエピソード10の最後、父と娘が遺灰をまく黄昏の砂漠で流れたRosie ThomasのFarewell がよかった。そういえば、ロス・ロボスも話題になっていた。

 さすがにエピソードを3つも観ればイナッフである。ソファで読書しようと思ったがしきにりあくびが出る。見かねたK子がそんなところで寝ないで2階のベッドで寝なさいという。

 目が覚めるともう7時半である。K子は夕食をすませていた。昼食がめずらしく胃にもたれているので軽くすませる。いつもならば夕食後の映画などを観るのだが、さすがに今夜は······。