冒険心を思い出す。(Mar.14,2024) | 微睡のブログ〜八ヶ岳南麓から〜

微睡のブログ〜八ヶ岳南麓から〜

八ヶ岳南麓、北杜市長坂町小荒間に在住。ときどき仕事をしながら、読書、音楽鑑賞、カメラ撮影、オートバイツーリングなどの趣味を楽しんでいます。

3月14日(木)

 6時起床。快晴。気温氷点下3度。体重72.1キロ。

 6時45分仕事に行くK子を小淵沢駅まで送る。

 膀胱の過活動がやまないのでせっかくの春の陽気だが散歩は控えて(家内は寒いので)炬燵で読書する。林不忘の長編時代小説『つづら烏羽球』の続きを読む。奇想が溢れて弛緩するところがないので飽きさせない。午後3時過ぎ読み終えた。

 きらめく春光を見ていたらさすがに我慢できなくなった。梅の咲いている風景が見たくなった。ダイソーで買いたいものがあったので須玉まで行くことにした。標高はだいぶ低いから春は深くなっているだろう。行きも帰りも脇道にそれて初めての道を選んで走った。やむを得ずオートバイをおりたが、オートバイで走りながら、常に知らない道、新しいルートを探していたときの冒険心を思い出した。北杜市にもう20年近く住んでいるがまだまだ知らない地区が至る所にある。八ヶ岳の姿がそれぞれの場所で違って見えるのはよい。

 ドライブから帰宅後文学講座の教材作り。

 6時40分k子を小淵沢駅まで迎えに行く。

 夕食後アルモドバル監督の『ヒューマンボイス』を観る。原作はジャン・コクトーだという。そういえばCD持ってなかったか。