11月25日(土) 8時20分起床。快晴。気温２度。微風。体重70.3キロ。
夕食におでんを食べたことが体重増加につながった。
朝食はココアフレンチトースト。なかなか美味である。
リハビリ自主訓練。念入りにする。太腿がだいぶ太くなってきた。ストレッチの成果だろう。左肩の周辺の筋肉は右に比べてかなり痩せていると療法士のKさんから指摘されているし、触られた感じでも骨に当たる感じがあり、ここの筋肉を太らせるのがこれからの課題である。日に２、３セット肩の筋肉を作る運動を努めてしよう。
玄関の外の水槽で飼っていた6匹の金魚を凍結の心配のない玄関内の水槽に移す。来春暖かくなるまでの彼らの住まいだ。個体の識別ができるようになったら名前をつけたやろうか。金一、金次、金三、金四郎、金吾、金六。
昼食後散歩に行くことにした。シミック薬草園内を歩きたかったのだが正門は閉ざされていた。前回も休みだった。どうやら冬季土日
は休業のようだ。
どこか散歩できる場所はないかと小淵沢の別荘地を車で流していると、小さな鳥居状のものがあり遊歩道と消えかかった文字が目にとまった。水が干からびた渓流に沿った路が背の高い欅の林の中に通じていた。枯葉がすべり怖い時もあったが枯れ葉を踏んで歩くのは気持ちよかった。
K子を家で降ろし買い物へ。綿半で灯油、金魚の餌、ひまわりの種などを買う。ひまわりの種は冬季に開店するリストランテ・トリノ（鳥のレストラン）用である。
ドラッグストアでは、K子にとくに頼まれて、タンちゃんのためにやわらかい餌を買う。タンちゃんは食が細くなり痩せて行くばかりである。終焉のときは近いのか。冬が越せるだろうか。
帰宅後バナナ蒸しパンを作り、鶏胸肉でサラダチキンを作る準備をする。
夕食後映画『ニュー・オーダー』を観る。格差社会がついに爆発する。ニュー・オーダーは、しかし、相も変わらず格差社会だ。
室生犀星「或る少女の死まで」を読む。泣かせる。