7月28日金曜日。6時40分起床。快晴。
狂ったような猛暑らしい。しかしわが家は快適だ。夜は布団から足が出ると寒いくらいだし、日中も室内にいれば扇風機も要らない。
K子は苺摘みアルバイト。
朝食を食べた後、手足の爪切り。入院中は看護師さんに、退院後もK子に頼んでいたので久しぶりに自分で切った。その後は電動バリカンでヒゲを整える。
さっぱりしたところで、スクワット、そしてリハビリの自主訓練をする。
マルクス・アウレリウス『自省録』第1巻を読む。アウレリウスのストア哲学では、世界は神の善なる意志によって作られている。ゆえに、自然に従うことが善なる生き方なのだ。この思想は心にしっくりくる。
金魚やメダカに餌をやり、YouTubeで大谷が完封勝利したことを知る。トールマン・カポーティの初期短篇を読む。
K子は昼過ぎに帰る。
1時半リハビリに行く。郵便局に寄っていたのでいのうえ整形外科クリニックには2時5分前に到着。今日も骨粗鬆症の検査があるようで年配の女性たちが大勢来ていた。リハビリのメニューは大体いつもと変わらない。まだ腕を上げる筋肉は痩せているようだ。
クリニックを出ると、長坂駅前の図書館へ。受験生が勉強している。八ヶ岳文化村文学講座第43回のチラシの市内8館の図書館への配布を頼む。
次に小淵沢のセルクルへ朝注文していた全粒粉入りの食パンを取りに行き、文学講座のチラシを託す。先週の講座に初めて参加してくれた女性は富士見町の人だったからセルクルでチラシを見たのではないだろうか。店主にこういう名前の人が参加してくれたのですが知っていますかと聞くと、顔を見ればわかるかも知れないけれどと言い、店を出ようとすると、転ばないでくださいよと心配してくれた。
帰宅してYouTubeをチェックすると、大谷が2本のホームランを打っていた。YouTubeのニュースは、大谷の異次元の活躍とビッグモーター、ほぼ一色、いや、2色だ。
若きカポーティの短篇を読み。天才だ。
YouTubeでシネイド・オコナーのライブなどを聴く。彼女の魂のこもった歌が好きだ。クランベリーズのドロレス・オリオーダンも、シネイド・オコナーもいない世界になった。