雪は意外とあっさり解けた。(Feb. 14, 2022) | 微睡のブログ〜八ヶ岳南麓から〜

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八ヶ岳南麓、北杜市長坂町小荒間に在住。ときどき仕事をしながら、読書、音楽鑑賞、カメラ撮影、オートバイツーリングなどの趣味を楽しんでいます。

 積雪は20センチほどだった。一昨日よりも降雪量は多い。やれやれ前回よりも雪かきが大変だと思っていたが、薄曇りだった空に太陽が輝きだすと、道の日向の雪はあっさり解けた。隣の家の屋根からは30センチほどの氷柱がたれ、太陽の光をクリスタルのように反射させていた、氷柱を伝わって水滴がひっきりなしに落ちてくる。

 文学講座の教材が完成し、さてプリントしようとしたらプリンターに用紙がなかった。インクも尽きかけているものがある。午前中少しでもプリントしたかったのに残念。用紙やインクは午後買いに行くことにして、芭蕉の「笈の小文」などを読む。

 昼食は昨夜からスロークッカーで煮ていた豚バラ肉のブロックを食べる。ほぼ12時間じっくり煮たのでやわらかく味がよくしみて美味だった。

 食後雪かきをする。だいぶ解けていたが、日陰の雪は凍結するとやっかいだ。今日もK子は途中から苦しげな表情になる。程々のところでやめる。

 午後セルクルへ食パンを買いに行く。道路には一部雪がシャーベット状になっていただけでほとんど消えていた。しかしシャーベット状になっている日陰のカーブは怖い。信号が少ないので普段どちらかといえばスピードの出し過ぎのきらいがあり、油断は禁物だ。

 セルクルにはK子が進呈したフェルトのリスが飾ってあり、可愛いとお客の評判も上々のようだ。最近かなり腕を上げてきており、メルカリなどでも売れているようでうれしい。

 K子を家で下ろして韮崎に用紙とインクを買いに行く。用紙はともかくインクの純正品は韮崎の量販店に行かざるを得ないのだ。次いでに食品なども買って帰る。

 久しぶりにガルシア・マルケスを読む。短編集『ママ・グランデの葬儀』