8時半、今朝も強風が吹いていた。勝沼在住の知人の昨日のブログに気温0度とあったので外の寒暖計を見ると、気温は7度と思ったよりも高く、もちろんメダカの水槽に凍結は見られなかった。しかし、勝沼の人は早朝、この時期には夜明け前のまだ暗いうちにフルーツ公園まで老犬の散歩に行くので、そもそも測る時間帯がちがうのである。勝沼は標高こそ八ヶ岳南麓より低いが、夏に最高気温になることがあり、寒さも厳しい地域かもしれない。
八ヶ岳がだいぶ白くなっているわよとK子がいうので、望遠レンズをつけたニコンを持って二階へ上がる。八ヶ岳おろしが厳しいので山が見えない方が良いなどと誰かから聞いたことがあるが、せっかく南麓に暮らしているのだから、山がちらっとでも見えるのはありがたい。われわれは中古家屋を購入したのだが、前の持ち主がいうには、二階から富士山も見えたという。成長した森の木々が視界を遮ってしまったのは残念だが、樹間に茅ヶ岳や南アルプスの稜線は見える。K子がいうように、確かに山は白くなっている。しかし富士山の凍結した雪の白さとはちがう。編笠山など山頂付近まで樹木があるので、白くなったとはいえ、ケーキに白砂糖をまぶしたように見え、それが良いのである。そして好天が続くと、厳寒期でもなければ、山の南斜面の雪はいつかしら消えている。
来月15日開催の八ヶ岳文化村文学講座第27回のチラシを作成、プリントする。今回は『バベットの晩餐会』を読むことにした。午後4時過ぎチラシを小淵沢のパン屋さんセルクル、長坂図書館、スーパーオギノに届ける。
先月の通信費などが異常に高かったのでドコモショップに相談に行く。プランの見直しをしたが、iTuneによる不明の追加料金が2万ほどあり、これは内訳をアップルに問い合わせる必要があるようだ。対応してくれた若い女性が感じがよく説明も的確で、機種変とか魅力的な提案を次々にしてくる。こちらは料金をできるだけ抑えようと相談に訪れたのだが、一瞬当初の目的を忘れそうになった。彼女は何とぼくと同じ誕生にだった。