「地の果て、岬にて」の旅情と諦念(Feb. 24, 2021) | 微睡のブログ〜八ヶ岳南麓から〜

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八ヶ岳南麓、北杜市長坂町小荒間に在住。ときどき仕事をしながら、読書、音楽鑑賞、カメラ撮影、オートバイツーリングなどの趣味を楽しんでいます。

 今朝9時の気温は0度。日中の気温は知らないが、10度以上だったのではないか。夕方になると気温はぐんと下がる。1日の寒暖の差が大きいのだ。季節の替わり目なので雲がきれいだ。風の道をしてしてるのか、富士山の方を見ると雲が長く連なっている。

 トイレに行く度に廊下に積んである雑誌が目に入る。早くスーパーの駐車場にある本や雑誌の集積所へ運びたいが、なかなかその気になれない。クラシック音楽の雑誌やカメラ雑誌はもういい。しかし、捨てがたいのは、雑誌の一番上にオートバイ雑誌というよりもツーリング雑誌が表紙を見せてあり、「地の果て、岬にて」などという文字が目に入ると、もうだめだ。本州の都府県は一応全部走破した。四国と北海道は未走の地のままだが、九州ははるばる阿蘇までフェリーも使わず自走した。本州の日本海側の海岸に沿う道路は青県から山口県まで、断続的似ではあるがトレースした。日本一周などは考えたことはないが、「地の果て、岬にて」の文字が目に入ると、旅情と諦念が胸を塞ぐ。