半袖でよいくらいの1日だった。(Feb. 21, 2021) | 微睡のブログ〜八ヶ岳南麓から〜

微睡のブログ〜八ヶ岳南麓から〜

八ヶ岳南麓、北杜市長坂町小荒間に在住。ときどき仕事をしながら、読書、音楽鑑賞、カメラ撮影、オートバイツーリングなどの趣味を楽しんでいます。

 午前9時の気温10度。微風。快晴。

 昨日よく遊びよく寝たので孫は機嫌がよい。ソファに仰向けになって孫と2人できかんしゃトーマスをiPadで見ているところを写真に撮られる。見ると、孫もぼくも腹を出していた。

 昼過ぎ孫を後部座席のベビーシートに座らせて息子が運転する車を先導する。孫が何か飲み物をほしいというのでコンビニに寄ったが、息子がせっかく買った馬肉を忘れたという。息子はこちらに来たときは毎晩酒の肴に馬肉を食べるほど好きなので、可愛そうなので家まで馬肉を取りに行ってやることにした。その間、息子たちとK子は長坂駅前の立ち食いそばを食べているという。この蕎麦屋にも息子はご執心なのである。

 馬肉を取ってきて駅前にもどると、3人は食事を終えて出てくるところだった。孫もしっかり3分の2は食べたという。コラ(コラーゲンのこと)うどんがなかなか美味しかったとK子がいうので、息子と孫が去った後、ぼくも食べることにした。この店は普通盛りも大盛りも値段は同じである。大盛りを頼む。小さなバナナぐらいの豚肉がのっている。柔らかい。

 店のおばさんと常連の話を聞きながら食べる。今日は暑いという挨拶から始まり、畑がだいぶ緑になってきたとおばさんがいうと、でも、雨が降らないからうちはダメだと常連がいう。常連はスキー場で働いているらしく、おばさんが客が少ないだろうと聞くと、いや、今日などえらく多いよといっている。

 白州へコーヒー豆を買いに行く。ガテマラをいつものように600グラム。粉の賞味期限は2週間で、豆は1ヶ月と「コーヒーの保存方法」というパンフレットにあったので、300グラムは挽いてもらい、300は豆のままにする。

 K子を家に送り届け、ぼくは甲府へ。読みたい作家があり甲府のブックオフに探しに行くことにしたのだ。何度も書いているが、本をたぶん万を超える本を所有しているので原則もう講書はやめ、それでも必要な場合は、文庫であればブックオフで探すことにしているのである。

 南アルプス連峰は春霞に薄い藤色のシルエットになっている。高速は久しぶりに休日の交通量だった。緊急事態宣言の解除はまだだが、春の陽気に誰しもうずうずし外出したくなったにちがいない。さて、凶とであるか吉とでるか。

 甲府は半袖でも汗をかきそうなくらい暑かった。3軒のブックオフをめぐったが、孫たちがきて普段の生活のペースが狂わされたこともあり、ひどく疲れを覚えて、いつもならば「あ」から丁寧に見ていく文庫の背表紙の列に少しうんざりしている自分がいた。6冊購入。探していた作家の文庫も1冊買ったが、それは求めていたものとは違う作品だった。