今日で今年の仕事は終了した。来年の初仕事までやらねばならないことは多々あれど、さほど急ぐ仕事ではないのでのんびり行こう。
朝は連日氷点下で、各地から大雪のニュースも報じられているが、当地には雪の降る気配はなく、雲ひとつない空の下で富士山が優雅に裳裾を広げている。
マンチェスター・オーケストラという好きなロックグループがいる。マンチェスターというのでイギリスのグループかと思ったらアメリカ出身だった。彼らの名曲The Silenceをユーチューブで観ていたら、アクセス数が4396万に達しているのがわかった。歌詞はよく聞きとれないが、深い内容の曲であることは演奏からもコメントからも伝わってくる。イイネは47万も獲得していた。しかし、サムダウンも9569あり、これだけは納得がいかず意外だった。誰にも好き嫌いがあるし、好きだ、嫌いだという権利もあるだろう。しかし、ぼくがこの曲を好きなものだから、否定的な評価をする人の存在を認めたくないということも当然にあるのだが、それにしてもこの名曲に演奏に対して1万ちかい「否」は何なのだろう。バンドにぼくが知らない悪評があり、それがこの数字に反映しているのだろうか。とはいえ、47万のサムアップがあるのだ。やはり納得がいかない。そもそも、贔屓の引き倒しと言われようと、この名曲にサウダウンをつける必要があるのだろうか。何か気に入らないことがあるのならば、観たり聴いたりしなければよいのだ。無視すればよいのだ。つまらない悪意がはびこっているなあと暗澹とした気持になる。