前回のつづき
やっぱり出掛けた
紅葉撮影partⅡ
宵闇迫る女神湖
無断転用禁止
10月下旬のことじゃ。
先ほどから長野県・女神湖へ来ているのじゃがのう。
見ごろ間近の紅葉に魅せられてヨタヨタ動き回るうちに腰痛やら疲れやらでもうヘロヘロ。
一先ずは車内へ転がり込んで青息吐息で休息していたのじゃ。(前回まで)
しかしお天道様は大分西に傾いて来たのう。
西側の樹々はほとんど日陰になってしまったわい。
今のうちに撮っておかぬと日が暮れてしまうのう。
仕方なく疲れた体に鞭打って、またノソノソと起き上がったのじゃ。
まだ陽の当たっている湖面もあるが…
場所によっては薄暗くなってきたところもある。
湖畔の草むらも徐々に陽が陰ってきたわい。
突然、目の前にはらりと落ちてきた散り紅葉。
湖面にも色とりどりの紅葉が散乱している。
紅葉の映り込みと散紅葉。
バックの黒色は湖上の朽ち木じゃ。
お天道様はかなり低くなって来たのう。
しかしまだ陽の当っている場所もあるぞえ。
黄金色の背景に黄金色の紅葉。
なかなかのコーディネートじゃわい(自己満足)。
紅葉のトンボ(種)が出来ているのう。
日没間近の陽光に照らされてさざ波が輝く。
とうとうお天道様が森の彼方にお隠れになり、途端に薄暗くなった湖畔。
薄暗い中で白樺の白さだけが際立つ。
その一方では紅葉が目立たなくなったわい。
静寂の湖畔。
光がなくなった湖畔は一層静けさが増したわい。
道路工事中の信号機の灯りが湖面に影を宿す。
おや、お月さまじゃ。
湖面にもお月さま。
こりゃあ思いがけず月見酒ができそうじゃ。
午後5時の気温は2℃。
今夜は熱燗がよさそうじゃのう。
つづく
無断転用禁止


























