思い出写真 その17・女神湖 冬から初夏へ
いつの間にかもう9月じゃ。いつまでも「思い出写真」ばかりじゃあ能がないのう。
しかしこの蒸し暑さはどうじゃ。おまけに史上最大の台風が来ると言うし…。
もうちょいと我慢するしか仕方がないわい。
さてもう17回目となってしまった「思い出写真」のコンセプトは、「以前は頻繁に撮影に行っていたのに、最近はとんとご無沙汰している撮影地」なのじゃが、あと残すところはもう女神湖ぐらいになったかのう。
女神湖は長野県立科町標高約1500メートルの高地に広がる農業用の人造湖じゃ。
農業用とは言っても町がリゾート地としての開発も進め、四季を通じて観光客の姿が見られる。
そうした観光関係の施設や建造物は湖の手前に集中しており、行楽客も多い。
人工物を極力排除したいワシとしては、もっぱら反対側の、なるべく自然が残っている場所を選んで撮影することにしていたもんじゃ。
さて、女神湖への雪道を走らせていると…
道中では遠くに御嶽山の雄姿が見えていた。
撮影したのはあの大噴火から間もないころじゃったから、まだ噴煙が上がっているわい。
大勢の犠牲者が出て気の毒じゃったのう。
女神湖付近の道路わきに樹木の影の縞模様。
おや、鹿じゃ。
車が通ってもあまり逃げる気配もない。
この辺りは交通量も多いから鹿も車に慣れているのじゃな。
さて、これが女神湖じゃ。奥に見えるのは蓼科山じゃわい。

全面氷結した湖には所々に枯れ木が佇んでいる。
葦(?)の根元に氷の塊がくっついているわい。どういう現象かのう。

氷がだんだん融けてきたわい。春が近づいたのじゃのう。
そして初夏ー。
鹿に出会ったあの林も見違えるように模様替えじゃ。
湖もすっかり夏景色になっている。
葦(?)が芽生えて来たのう。
湖畔にはレンゲツツジ。
ほかにも幾種類かの草花が見受けられる。
何と言うこともない夏が過ぎて行った。
最終回は女神湖の秋を…。
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