89歳の車中泊撮影記~風景写真に魅せられて~ -62ページ目

89歳の車中泊撮影記~風景写真に魅せられて~

風景写真に魅せられた後期高齢者が、時には車中泊を織り交ぜながら撮影を楽しむ様子です。
                       
                       








                        

新年にちなみ

日の出ア・ラ・カルト

 

 

 

無断転用禁止

 

 

 

 また新しい年がやって来て、あちらこちらでおめでとうございますの言葉が飛び交っているのう。

 

 この歳になるとあまりおめでたいことばかりではないのじゃが、この際、世間様の通例に従って素直に新年おめでとうございますと申し上げておきまするわい。

 

 今年もどうかよろしくお願い申し上げまするよ。

 

 

 さて早速、新年の初撮りと行きたいところなのじゃが、こんな年寄りでも年末年始は雑用やら野暮用やらでなかなか忙しくてのう。

 

 撮影に行くチャンスがなかなか見出せないのじゃよ。

 

 そうかといって新しい年を迎えたのじゃから、何とか松の内が過ぎぬうちにブログを更新して皆の衆にご挨拶をしなければならぬと思ってのう。ちょいとばかり困惑してしまったのじゃよ。

 

 しかしこういう時は奥の手があってのう。

 

 それは今までに撮り溜めた古い古い埃まみれの写真を引っ張り出すことじゃ。

 

 これなら家に居座ったままで更新出来るから手間が省けるわい。

 

 そこでどんな写真をアップしたらよいのかと考えたのじゃが、正月といってまず思い浮かべるのは初日の出じゃよのう。

 

 新年の最初のブログに、今まであちらこちらで撮ってきた日の出の光景をランダムに羅列してみるのも悪くはないかもしれぬと思ったのじゃ。

 

 ただ単に日の出の光景というだけで、特に目新しいものではないのじゃが、ネタ切れの際の窮余の一策じゃ。どうか寛容の精神でご覧いただければ幸いですわい。

 

 

 

 

 富士山に初日の出は付きものじゃが、あいにく日の出の写真は持ち合わせがなくてのう。

 

 まだお天道様のお出まし前の未明の写真で勘弁してくだされ。

 

 

 

 

 

 

日の出と言って先ず思い浮かぶのは琵琶湖西岸からの日の出じゃ。

 

湖の彼方からゆっくりとお顔をお出しくだされる光景は、何度見ても思わず手を合わせたくなってしまうわい。

 

 

 

 

 

 岸辺の積雪が朝焼けに染まるかもしれぬとの期待に反して、染まったのは湖面だけじゃった。

 

 

 

 

 

 春になるとこの辺りにはノウルシが咲く。

 

 お天道様に照らされてほんのり染まる光景はちょいとばかりフォトジェニックじゃ。

 

 ただしこの植物は有毒じゃからのう。触ったりするとかぶれたりするようじゃ。

 

 何しろ名前がウルシじゃらかのう。

 

 

 

 

 

 こちらは一転、高原の日の出じゃ。

 

 お天道様が遠くの山から覗かれた瞬間、目前の枯れススキが輝きを放った。

 

 

 

 

 

これはおなじみのダム湖の日の出。

 

あの両側の山あいのど真ん中からお出ましになる日時を見極めるのはなかなか難しくてのう。

 

 

 

 

 

この日は憎き黒雲メが居座っていて残念じゃったわい。

 

 

 

 

 

 こちらは霧ヶ峰の日の出。

 

 その名に相応しく霧の彼方からお出ましになった。

 

 

 

 

 

この時は黒雲が幸いしてか、ホオズキのような真っ赤なお天道様がお出ましじゃ。

 

 

 

 

 

 この湿原の霧は地面を這うようにして漂うことが多い。

 

 その霧が朝の光で黄金色に染まり、湿原一帯は非日常的な光景が広がった。

 

 

 

 

 

秋になると毎年のように性懲りもなく出かけて行く長野県・開田高原の日の出。

 

林の影が紅葉の絨毯にストライプを描く。

 

 

 

 

 

 広大な草原一面に広がるチカラシバの群れ。

 

 しかし数年前からここは通行止めになってしまってのう。

 

 この壮大な風景にもうお目に掛かれぬと思うと残念で仕方がないわい。

 

 

 

 

 

 氷点下の朝、お天道様のご威光でほんのり染まった霧氷。

 

 シースルーのレースのようじゃのう。

 

 

 

 

 

山あいを流れる木曽川の朝。

 

初夏にはかなりの確率で川霧が漂う。

 

現役時代は仕事前の寸暇を狙って何度通ったことか。

 

日の出を待つ間、あちらこちらから集まってきた見知らぬ者同士が写真談議に花を咲かせたものじゃった。

 

 

 

 

 

 長野県霧ヶ峰・八島湿原の朝。

 

 レンゲツツジに朝光が射し込んだ瞬間じゃ。






ビオトープに佇むサギに向けて、お天道様が恵みのスポットライトをくだされた!

 

 

 

 

 

 夜嵐が吹き荒れて車が揺れに揺れ、まんじりともせずに一夜を過ごした翌朝の長野県・志賀高原は渋峠。

 

 朝霧の中からお天道様のお出ましじゃ。

 

 

 

 

 

何十年にも及ぶ写真ライフの中で、最も印象深かった朝焼け。

 

 

 

 

 

 夜明け前から林の中を霧が漂い、日の出とともに見事な光芒が射し込んで来た。

 

 

 

 

 

 海岸端で車中泊した朝、強風で押し寄せた荒波が岩に砕け散り、金波銀波を演出してくれた。

 

 

 

 

 

乗鞍岳へのマイカー規制が始まる前の最後の年。

 

深夜から続々と登って来たマイカーの行列が道路端を埋め尽くしたわい。

 

 

 

 

 

 何気なく近所の桜を撮りに行った朝。思いがけなく素敵なお天道様に巡り合った。

 

 

 

 

 

 最近はあまり見かけなくなったが、棚田ブームが湧き起こった一時期があってのう。

 

 そのころはカメラ誌にも棚田の画像がよく載っていたものじゃ。

 

 夜明け前から道路脇にはカメラの放列ができ、わしもその一人として並んでいたものじゃが、こんな老齢になった今となっては、混雑するような撮影地はなるべく避けてしまうのう。

 

 やっぱり一人でこっそりと傑作(?)を撮るほうが性に合っているわい。

 

 

 

 

 

 こんな写真ならまだまだいくらでもあるがのう。

 

 あまり長いと皆の衆に飽きられてしまうから、この辺りで新年のごあいさつ代わりのブログを閉じさせていただきまするわい。

 

それではまたのおめもじを楽しみにしていますぞえ。

 

 

 

 

 

無断転用禁止