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90歳の車中泊撮影記~風景写真に魅せられて~

風景写真に魅せられた後期高齢者が、時には車中泊を織り交ぜながら撮影を楽しむ様子です。
                       
                       








                        

初冬のダム湖

 

 雪の便りを今か今かと待っているのじゃが、現在(2020年12月7日)のところでは、例年に比べると気温が高いようじゃ。

 

 既に11月初旬にはスタッドレスタイヤを新品にして用意万端整えているのじゃが、タイヤが擦り減るばかりで一向に役に立たぬわい。

 

 嘆いてばかりいても仕方がないから、今日はわが住処から2時間半ほど先にあるダム湖へでも行ってみようと思ってのう。

 

 ダム湖といっても、先日お月様を撮った近所のダム湖ではないぞえ。峠をいくつも超えたもっと遠いダム湖じゃ。

 

 

 

 ところが着いてみておどろいたわい!

 

 ポーンどうじゃ⁉ この有様は…

 木屑のようなものが山ほど流れ着いて、湖一面を覆い尽しているではないかえ。

 

 今までもこんなことがあるにはあったんじゃよ。

 

 しかしこれほどひどいのは初めてじゃ。

 

 上流に木材を扱う企業でもあるのかのう。

 

 こんなに垂れ流しにしてもいいものかのう。

 

 やむなく木屑を避けて撮影を開始したのじゃが、撮影ポイントは限定されてしまうわい。

 

 

 

 

 

 

 

  この湖にはワシのちょっぴりお気に入りの場所があってのう。

 

 実は今日もそこを目指してきたのじゃよ。

 

 それがここなのじゃがのう。

 この画像は6、7年前の初夏に撮ったものじゃ。初冬となった今はもちろん葉っぱは落ちてしまっているじゃろうが、冬枯れ状態になっていてもわしゃなぜかこの場所が好きなのじゃよ。

 

 ところが行ってみてまたもや驚いた!

 

 目何と! ここも木屑の山じゃ。 

  これでは写真も何もあったものじゃないわい。

 

  まさかこんな状況になっているとはのう…えーん

 

  しかしこれが現実じゃ。仕方がない。今日はここの撮影はあきらめたわい。

 

 

 湖面沿いの道路を移動しながら、木屑の少ないところを探して回った。

 

 

 昼下がりのお天道様が湖面を照らす。

 

 

 所々には秋の名残も…

 

 

 

 

 

この辺りにはまだ秋の気配が残っているのじゃのう。

 

 

 

 

 

湖の中の立ち枯れの木が、午後の日差しを浴びて輝いている。

 

  おや? 湖面がオレンジ色にかがやいているぞえ。

 山肌の一部が午後の日差しに照らされていて、その彩りが湖に反射しているのじゃ。

 

水中の枯木と絡めて撮ってみた。

 

フムフム。ちょいと面白いわい。

 

 

シャッタースピードを変えてみると、また違った趣じゃ。

 

 

遠景を入れてみるのも悪くはないわい。

 

 

 

 ふと思いついて、コンパスで方角を計ってみたのじゃよ。

 

 すると、今、陽の当たっている山の方角が東だということが分かった。

 

 

 それじゃあ明日の朝までここに居座って、お天道様を待つことにしようかのう。

 

 

 ひょっとすると明日の朝は冷え込んで霧が出るとか…

 

 刷毛ではいたような朝焼け雲で湖が真紅に染まるとか…

 

 

 

 …などとイメージはいくらでも勝手に膨らむのじゃが、午後6時半の今の気温が10℃では明日の朝の冷え込みは無理かのう。

 

 しかし下見した限りでは、ここが翌朝の撮影ポイントになるような気がするわい。

 

 そうと決まればいつものようにコンビニレストランのステーキナイフとフォーク🍺でもいただいて、早速、寝に就くとしようかのう。💤💤

 

つづく

 

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