チカラシバ群生 1日目
そろそろチカラシバの季節になってきたのう。
チカラシバは道端によく見かける、ごくありきたりな草で、それほど珍しくもない地味な草じゃ。
しかしこれが群生して、朝日に照らされると、なかなか見事な光景になるのじゃよ。
その群生地は、ワシの知る限りではこの地域に二ケ所あるのじゃ。
今日はそのうちの一ケ所へまず行ってみようと思ってのう。
ここは今までにこのブログに何度も登場した、ワシの住処から1時間半ばかりの高原なのじゃがのう。
ほれ、パワーショベルで掘り返されたり、電柵に囲まれたりしてまるで見栄えの悪くなった、あの高原じゃよ。
ここもその高原の一画。地面に黒っぽく見える草がチカラシバじゃ。
近づいてみるとこんな具合。地味な草じゃのう。
ここからもう少し離れたところにある、行きつけの(?)撮影スポットへ行ってみると・・・
ワシがいつも車中泊に使う広場には2台の先客様がお出でになっていて、そばには大きなテントが二張・・・。
おまけにその横にはBBQの用意まで整っているではないかい!
こりゃダメじゃあ。今夜はきっとここで大宴会が始まるのじゃわい。
為す術はない。退散じゃあ😫
といって・・・
このまましっぽを巻いて帰るのかえ?
どうする? カメじい・・・。
ムムム・・・
それではもう一ケ所の別の群生地へ行ってみるか・・・。
しかし実はそこもちょいとした問題がある所なのじゃよ。
というのは、その群生地への登り口には、最近こんな立て看板が出るようになったのじゃ。
この道路は私道だから通ってはダメじゃが徒歩ならどうぞ・・・って?
私道だから通ってはいけないというのなら、車であろうと徒歩であろうとダメなのではないの? ・・・とフツーに思うのじゃが。
それなのに徒歩ならいいよとはこれ如何に? わしゃ理解に苦しむのじゃがのう。
しかし考えても御覧じろ。
わしゃ85歳の寝たきり寸前の超老人じゃ。
ここから群生地まで車でも4、5分は掛かるというのに、こんなに急峻な坂道を徒歩でなぞ登れるわけがないではないかい。
ままよ。
こうなったら車で行ってやれ!
咎められたらその時は平身低頭、平謝りに謝ればいいのじゃ。
看板をよく読むと、私道とは言っても個人の所有ではない、地元の財産区の道路らしい。
とはいっても私道には違いないからのう。罪の意識にさいなまれながら恐る恐る車を走らせた。
車で来れば難なく到着じゃ。
人っ子一人いないわい。
チカラシバはいたってありきたりの草なのじゃが、これだけ群生するとなかなか見応えがあるよのう。
下界じゃあ今日は最高30℃になるようなことを言っていたが、ここは涼しいわい。
だんだん黄昏て来た。
西日に照らされて、ススキが光る。
チカラシバも輝く。
夕焼け雲になってきたわい。
東の空まで染まってきたぞえ。
南西の空もうっすら染まっている。
お天道様の沈む辺りはもっと紅色に染まっているのじゃが、ワシの嫌いな人工物だらけじゃからのう。とても写す気になれないわい。ここまでが精いっぱいじゃ。
今日は東西南北すべてが茜色じゃわい。
この辺りが今日のクライマックスかのう。
夕焼け雲の照り返しで、ススキやチカラシバまでほんのり染まっている。
お天道様がお隠れ遊ばしたわい。
明日の朝にはまたお元気にお出ましいただけるかのう。
待っていますぞえ。
一番星が輝き始めた。
そろそろワシも夕食にありつくとしようかのう。
今夜のメニューは・・・
またまた🍱+🍺じゃ。😢
毎度々々変わり映えのしないディナーじゃわい。
今夜はちょいと寒い。久しぶりにヒーターのお世話になるかのう。
それでは皆の衆、明日の朝までご機嫌よろしゅう💤💤💤💤
撮影 10月5日
つづく
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