90歳の車中泊撮影記~風景写真に魅せられて~ -492ページ目

90歳の車中泊撮影記~風景写真に魅せられて~

風景写真に魅せられた後期高齢者が、時には車中泊を織り交ぜながら撮影を楽しむ様子です。
                       
                       








                        

チカラシバ群生 1日目

 

 そろそろチカラシバの季節になってきたのう。

 

 チカラシバは道端によく見かける、ごくありきたりな草で、それほど珍しくもない地味な草じゃ。

 

 しかしこれが群生して、朝日に照らされると、なかなか見事な光景になるのじゃよ。

 

 その群生地は、ワシの知る限りではこの地域に二ケ所あるのじゃ。

 

 今日はそのうちの一ケ所へまず行ってみようと思ってのう。

 

 ここは今までにこのブログに何度も登場した、ワシの住処から1時間半ばかりの高原なのじゃがのう。

 

 ほれ、パワーショベルで掘り返されたり、電柵に囲まれたりしてまるで見栄えの悪くなった、あの高原じゃよ。

 

 ここもその高原の一画。地面に黒っぽく見える草がチカラシバじゃ。

 

 近づいてみるとこんな具合。地味な草じゃのう。

 

 ここからもう少し離れたところにある、行きつけの(?)撮影スポットへ行ってみると・・・

  ワシがいつも車中泊に使う広場には2台の先客様がお出でになっていて、そばには大きなテントが二張・・・。

 

 おまけにその横にはBBQの用意まで整っているではないかい!

 

 こりゃダメじゃあ。今夜はきっとここで大宴会が始まるのじゃわい。

 

 為す術はない。退散じゃあ😫

 

 といって・・・

 

 このまましっぽを巻いて帰るのかえ?

 

 どうする? カメじい・・・。

 

 ムムム・・・ 

 

 それではもう一ケ所の別の群生地へ行ってみるか・・・。

 

 しかし実はそこもちょいとした問題がある所なのじゃよ。

 

 というのは、その群生地への登り口には、最近こんな立て看板が出るようになったのじゃ。

 この道路は私道だから通ってはダメじゃが徒歩ならどうぞ・・・って?

 

 私道だから通ってはいけないというのなら、車であろうと徒歩であろうとダメなのではないの? ・・・とフツーに思うのじゃが。

 

 それなのに徒歩ならいいよとはこれ如何に? わしゃ理解に苦しむのじゃがのう。

 

 しかし考えても御覧じろ。

 

 わしゃ85歳の寝たきり寸前の超老人じゃ。

 

 ここから群生地まで車でも4、5分は掛かるというのに、こんなに急峻な坂道を徒歩でなぞ登れるわけがないではないかい。

 

 ままよ。

 

 こうなったら車で行ってやれ!

 

 咎められたらその時は平身低頭、平謝りに謝ればいいのじゃ。

 

 看板をよく読むと、私道とは言っても個人の所有ではない、地元の財産区の道路らしい。

 

 とはいっても私道には違いないからのう。罪の意識にさいなまれながら恐る恐る車を走らせた。

 

 車で来れば難なく到着じゃ。

 

 人っ子一人いないわい。

 

 チカラシバはいたってありきたりの草なのじゃが、これだけ群生するとなかなか見応えがあるよのう。

 

 下界じゃあ今日は最高30℃になるようなことを言っていたが、ここは涼しいわい。

 

 

 だんだん黄昏て来た。

 

西日に照らされて、ススキが光る。

 

チカラシバも輝く。

 

 

 

 

 

 

 

夕焼け雲になってきたわい。

 

東の空まで染まってきたぞえ。

 

南西の空もうっすら染まっている。

 

お天道様の沈む辺りはもっと紅色に染まっているのじゃが、ワシの嫌いな人工物だらけじゃからのう。とても写す気になれないわい。ここまでが精いっぱいじゃ。

 

今日は東西南北すべてが茜色じゃわい。

 

この辺りが今日のクライマックスかのう。

 

夕焼け雲の照り返しで、ススキやチカラシバまでほんのり染まっている。

 

お天道様がお隠れ遊ばしたわい。

 

 

 

明日の朝にはまたお元気にお出ましいただけるかのう。

 

待っていますぞえ。

 

 

一番星が輝き始めた。

 そろそろワシも夕食にありつくとしようかのう。

 

 今夜のメニューは・・・

 

 またまた🍱🍺じゃ。😢

 

 毎度々々変わり映えのしないディナーじゃわい。

 

 今夜はちょいと寒い。久しぶりにヒーターのお世話になるかのう。

 

 それでは皆の衆、明日の朝までご機嫌よろしゅう💤💤💤💤

 

撮影 10月5日

 

つづく

 

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