前回のつづき
雪に描いた縞模様 その2
積雪のために林の中へ入って行くことが出来ず、ふらふらと辺りを経巡っているうちに御嶽山が望める広場へやって来た。
ここは開田高原のメインエリアじゃ。
今日はよく晴れて御岳山が丸見えじゃわい。
ここには日本古来の在来馬が保存、飼育されているのじゃが、今日は雪が深いためか放牧されていないわい。代わりに銅像で我慢しておくれ。
時代劇や競馬でよく見る外来種とは違って、在来馬は小型の可愛らしい馬じゃ。
戦国時代にはこんな小さな馬を乗り回していたのかと思うと、ドラマの中のイメージとの違いに、ちょいとばかり笑えて来るわい。
誰が作ったのか、大きな雪だるま。
白樺林が雪面に影を落とす。
雪原の彼方には先ほどの雪だるま。
ここもタイトル通りの「雪に描いた縞模様」じゃ。
変化を求めてこの場所に移って来たのじゃが、あまり変わり映えしないのう。
また元の林へ舞い戻ってきたわい。
明朝に備えて、なるべく現場近くで泊った方がよいからのう。
その点、わが「動くホテル」は便利じゃわい。泊った目の前が即ち撮影地じゃからのう。
ここは東西ともに目の前が山で囲まれている地域じゃ。
つまり日の暮れが早くて、日の出が遅いのじゃ。
その分だけ休息時間は長くなるからありがたいわい。
今日は持病の腰痛を我慢して歩いたから痛いのなんの。 ヨタヨタのヘロヘロじゃ。
しかしワシには目の前に「動くホテル」が待っているのじゃ。
FFヒーターの効いた、寒さ知らずのポカポカ車内で一杯呑んだ後は、「ベッドルーム」で大の字になって高イビキじゃ。
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撮影 2月7日
つづく
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