90歳の車中泊撮影記~風景写真に魅せられて~ -435ページ目

90歳の車中泊撮影記~風景写真に魅せられて~

風景写真に魅せられた後期高齢者が、時には車中泊を織り交ぜながら撮影を楽しむ様子です。
                       
                       








                        

地上の星2022 その1

 

 

 

  大分以前から撮影に行きたくてうずうずしながらチャンスを窺っていたのじゃが、先週の水曜日に病院通いがひとまず終わったのじゃよ。

 

 となると、撮影のチャンスはその週では木、金曜日の2日間しかないということじゃ。

 

 何故なら土、日曜日の撮影は基本的に避けているからのう(理由は前述の通り)。

 

 そこで木曜日の昼ごろ、久しぶりに出かけたのじゃ。

 

 

 

 行き先は昨年にも行った、ワシの住処から3時間ぐらいの距離にあるミツマタの群生地じゃ。

 

 去年初めて行ったときは、場所がさっぱり見つからなくて苦労したのじゃが…

 

 その時に、また来ることもあろうかと、帰りがけにカーナビに登録しておいたのじゃよ。

 

  お陰で今年は迷わず行けそうじゃわい。

 

 

 

 

 走行中に見事な紅白梅に出会ったわい。 

 ミツマタとは関係なくとも、途中でこんな光景を目にすると思わず撮りたくなってしまうわい。

 

 

 

 

 

 さて着いたぞえ。ここなのじゃがのう。

 道路に沿ってミツマタが見事に群生しているのじゃが、今日はヤケに静かじゃわい。

 

 去年は結構な人出だったのじゃがのう。

 

 それでももうちょいと先へ進んで行くと2、3台の車が停まっていて、数人がスマホやらカメラをかざしていたわい。

 

 今年は去年のように新聞報道がないから人出が少ないのかのう。

 

 静かな方が落ち着いて撮影できそうじゃ。ありがたいわい。

 

 

 相変わらず見事な‟地上の星”じゃわい。

 

 

 

  ミツマタは和紙、特に紙幣の原料として使われるそうじゃ。

 

 しかしここのミツマタが紙幣になるのか、はたまた観光用なのかは寡聞にしてわしゃ知らぬがのう。

 

 

 

 

 名前の由来ぐらいは知っているぞえ。枝先が3本に分かれているからミツマタじゃ。

 

 

 

 

 昔は数本しか生えていなかったミツマタを、地元の衆の尽力でこんな見事な群生地に育ったと聞いている。

 

 ありがたいことじゃのう。桜や梅のように手軽にはお目に掛かれぬ花じゃからのう。

 

 

 

 

 薄暗い森の中でひそやかに咲いているのもなかなかの風情じゃ。

 

 

 

 

 

  薄暗い森へと続く山道。

 

 

 

 

谷底には川が流れている。

 

 

 

 川までは道路から降りて行く階段があるのじゃ。

 

 対岸にもミツマタが咲いている。

 

 

 

 カメラマニアの中には川を渡って対岸から撮影している猛者もお出でじゃ。

 

 しかしこんな老人にはそんな芸当は無理じゃ。こちら側から指をくわえて眺めているばかりじゃい。

 

 

 

 

 

 しばらく谷底の川の淵で撮影したあと、ふたたび道路まで登ってきたのじゃが、腰が痛いのなんのって…。

 

 

 歳は取りたくないものじゃ。何もいいことはないわい。

 

 ただ、歳を取ると仕事から解放されて暇が出来ることだけが唯一のメリットじゃ。

 

 

 

 

それにしても、よくぞこれほど多くの花を咲かせることが出来たものじゃ。

多分、地元の衆の長年のご苦労があったのじゃろうのう。

 

 

 

 

 

 

 ちょいとばかり疲れてきたがせっかくの撮影日和じゃ。

 

 日の暮れまでにはまだ時間がありそうじゃから、もうちょいとばかり辺りをウロウロしてみようかのう。

 

撮影 3月24日

 

つづく

 

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