90歳の車中泊撮影記~風景写真に魅せられて~ -369ページ目

90歳の車中泊撮影記~風景写真に魅せられて~

風景写真に魅せられた後期高齢者が、時には車中泊を織り交ぜながら撮影を楽しむ様子です。
                       
                       








                        

前回のつづき

 

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思わぬ拾い物

 

開田高原 その2

 

 紅葉の林を撮影した後、御嶽山の彼方へお隠れ遊ばすお天道様を撮るために、開田高原のメインスペース・木曽馬の里へやって来た。 

 

 ここは開田高原を訪れた衆が一度は訪れる場所でのう。

 

 目の前にはドカ~ンと霊峰御嶽山が鎮座ましまし、傍の牧場には日本古来の在来馬である木曾馬が飼育放牧されている。

 

 

  

着いてみると、いつの間にかこんなに雲が湧いているのじゃよ。

 

先ほどまで快晴じゃったのに、こりゃあどうしたことじゃ。

 

 

 

 

 

 しかしお山の周辺が晴れていれば許せるか・・・

 

 ・・・と、たかをくくっていたら

 

 

 

 

 

 何と! 見る間にお山のてっぺんに黒雲が湧いてきてしまったわい。

 

 

 

 

  残念無念!

 

 しかしこれも自然のなせる業じゃ。

 

 人間さまでは如何ともし難い。

 

 今日はあきらめた方がよさそうじゃ。

 

 

 

 

 紅く見えるのは紅葉したブルーベリー。

 

 

 

 

 お山もわずかじゃが冠雪している。

 

 

 

 

 この木は開田高原のシンボル的なコナラの一本木じゃが、よく見ると左の方がチト寂しいわい。

 

 下の画像は2002年に撮影したものじゃが、見比べてみると違いがよく分かるのう。

 

 何しろ樹齢何百年にもなるらしいから、きっと折れてしまったのじゃろうのう。

 2002年撮影

 

 

 

 

 雲間からわずかに光芒が。

 

 

 

 

 黄昏れて来た。

 

 

 

 

  この辺りが今日のマックスか・・・😩

 

 やれやれ。

 

 しかし今回の撮影行きの目的は紅葉の林じゃからのう。

 

 夕景はおまけみたいなものじゃから、それほどがっかりしてはいないわい。

 

 そろそろ‟動くホテル”へチェックインするか。

 

 

 

 

 と、何気なく東を振り返ると・・・

 

 ややっ!

 

 お月さまじゃ!

 ブルーベリー越しにまあるいお月さまの出現じゃ。

 

 そう言えばテレビが明日(11月8日)は満月で皆既月食だとか言っていたのう。

 

 

 

 

 しかしいつも言っているように、わしゃあ天体写真にはあまり興味がないからのう。

 

 

 

 

 満月であろうが月蝕であろうが、月を単独に撮るのはワシの性に合わぬわい。

 

 ただしこれは人それぞれの好みじゃからのう。

 

 天体写真を非難しているわけではないぞえ。

 

 

 

 

 ワシは「月のある風景写真」が好きだというだけじゃ。

 

 

 

 

 月がぽっかり浮かんでいる‟風景”には興味深々じゃわい。

 

 

 

 

  月光に輝くススキを撮ってみたのじゃが、夜のススキ撮影は難しいわい。

 

 

 

 

 暗くなるとシャッタースピードが遅くなるからのう。

 

 

 

 

 ほんのちょいとした風でもススキが揺れてしまってボケボケじゃあ。

 

 

 

 

ISO感度を大分上げたのじゃが、それでもこの有様じゃ。

 

あまり上げ過ぎると画質が荒れるしのう。

 

 

 

 

 まあ、あまりアラ捜しはせぬように、雰囲気だけ楽しんでくだされや。

 

 

 

 

 月光のお陰で御嶽山もはっきり写る。

 

 

 

 

 それにしてもここでお月さまに出会うとは思わなかったわい。

 

 紅葉ばかりが頭にあって、お月さまのことなぞ忘れていたのじゃよ。

 

 思いがけない拾い物じゃったのう。

 

 

 

 

 コナラの一本木から覗き見るお月さま。

 

 ぼつぼつ‟動くホテル”へ帰って晩酌でもヤルかのう。

 

 

 

小望月の煌々たる光を浴びながら独りぼっちの車中泊もまんざら悪くないわえ。

 

 チビた缶ビールであろうとコンビニ弁当であろうと、こんな環境での饗宴はなかなか味わうことはできぬからのう😄

 

 

 

 午後7時半で8℃か。この時期、この時刻、この標高を考えるとまだ暖かい方じゃ。

 

それでは明日の好天を祈りながら眠りに就くとするか。

 

ぐぅぐぅぐぅぐぅぐぅぐぅ ぐぅぐぅぐぅぐぅぐぅぐぅ

 

つづく

 

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