90歳の車中泊撮影記~風景写真に魅せられて~ -322ページ目

90歳の車中泊撮影記~風景写真に魅せられて~

風景写真に魅せられた後期高齢者が、時には車中泊を織り交ぜながら撮影を楽しむ様子です。
                       
                       








                        

ふたたび桃源郷へ

 

 

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 撮影日 4月10日

 

 谷底の桜の開花状況を偵察(前回)に行ってから数日が経った。

 

 あの時もちょいとばかりはほころんでいたのじゃが、まだつぼみが多くてのう。

 

 車中泊はやめてしぶしぶ帰ってきたのじゃった。

 

 霧が立ち込めていて、いい雰囲気のシチュエーションだったのに残念じゃったわい。

 

 そしてその数日後の今日じゃ。

 

 今度こそは桜も満面の笑顔でわしを迎えてくれるぞえ。

 

 と、意気込んで出かけて行ったわい。

 

 車で約1時間。

 

 目的地へ着いた。

 

 大げさに言えば傾斜角度が45度ほどもありそうな急で細い坂道をそろりそろりと谷底の桃源郷へ降りて行くと…   

 

坂の途中の桜は満開状態じゃ。

 

お目当ての谷底の桜はどうじゃ?

 

 

 

 

 

ふむふむ。

 

なかなかいいじゃないかえ。

 

 

 

 

 満開とまではいかぬが、まあ許容範囲というところじゃ。

 

 

 

 

 青空のもとで春を謳歌してござるわい。

 

 

 

 

 あと2、3日経てば咲き具合も申し分ないじゃろうが、あまり贅沢も言えぬわのう。

 

 

 

 

この程度の咲き具合なら車中泊してみても損はないかもしれぬ。

 

 

 

 

 ここには数本のハナモモもある。

 

 

 

 

 まだつぼみじゃじゃがのう。

 

 

 


ここには古くから宿と宿を結ぶ街道の中間地点として立場茶屋(タテバチャヤ)と呼ばれる休憩所があり、その傍らにはここを通る旅人たちのために水飲み場が設けてあるのじゃ。

 

 

 

 

 

 

 水飲み場に活けてあるハナモモ(?)。

 

 

 

 

  なぜかここを通るハイカーは外国人が多いわい。しかもほとんどが団体様じゃ。

 

 観光会社のツアーにでも組み込まれているのかのう。

 

 

 

 

サクラワールドを満喫しているとー。

 

 

 

 

 立場茶屋の辺りから煙が立ち昇ってきた。

 

 

 

 

 中へ入ってみようかのう。

 

 

 

 

 一歩足を踏み入れると、そこには懐かしい光景が広がっていた。

 

 この建物は250年ほど前の農家の建物だということじゃ。

 

 囲炉裏には火が燃えている。

 

 外に漂っていたのはこの煙じゃった。

 

 

 

 

 

 

 しばらくすると立場茶屋の前に大勢の衆が集まって来た。

 

 手に手にマイクや三脚、ビデオカメラなどを持っている。

 

 おや? 

 

 あの白い服の男性には見覚えがあるぞえ。

 

 

 

 

 オ~レ~」の松平健さんじゃわい。

 

 

 

 

TV番組のロケでやって来たと、スタッフの一人が言っていたわい。

 

 

 

 

 管理人さんから説明を受けていたようじゃ。

 

 

 

 

しかしわしゃぁ桜を撮りに来たのじゃからのう。

 

 

 

 

 また桜の撮影に戻って行ったわい。

 

 

 

 

 

 

こいつに出会うとついついカメラを向けてしまうわい。

 

 

 

 

観光客の置き土産か? 折り紙で作った小さな傘。

 

 

 

 

疲れ果てて一休みしているうちに日も暮れてきた。

 

 

 

 

 枝垂れ桜から垣間見える一番星。

 

 そろそろいつものように明日に向けての前祝と行こうかのう。

 

 🍱🍺👉💤💤💤

 

つづく

 

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