90歳の車中泊撮影記~風景写真に魅せられて~ -310ページ目

90歳の車中泊撮影記~風景写真に魅せられて~

風景写真に魅せられた後期高齢者が、時には車中泊を織り交ぜながら撮影を楽しむ様子です。
                       
                       








                        

前回のつづき

 

朝霧に包まれて

 

無断転用禁止

 

撮影日 5月26日

 

 熊出没注意の森で車中泊したその翌朝じゃ。

 

 起床は午前4時ー。

 

 徐々に日の出時刻が早くなっているのう。

 

  気温は10度か。

 

 ダウンジャケットを着こんで外へ出た。

 

 まずは車両進入禁止のいつもの道をトボトボと歩いて行ったわい。

 

 

 

 

うっすらと霧が出ているようじゃ。

 

しめしめ。

 

 

 

 

霧に包まれた暁暗の森には鮮やかなツツジ。

 

 

 

 

こんな状況の中へ朝の光が射し込んでくれると言うことないのじゃが…

 

 

 

 

しかしそうは問屋が卸さぬわのう。

 

 

 

 

日の出時刻はとっくに過ぎたが、一向に光は射さぬ。

 

 

 

 

光の射さぬ道を、腰痛を我慢しながら歩くのはもうやめじゃ。

 

 

 

 

昨日発見したクリンソウのほうが気になるわい。

 

もう駐車場へ引き返すぞえ。

 

クリンソウが待っていてくれるじゃろうからのう。

 

 

 

 

あの道なら車で行けるから楽ちんじゃ。

 

 

 

 

…と途中でくるりとUターン。

 

腰の痛みをこらえながら必死で元の駐車場へ戻ってきた。

 

早速車に乗り込むや否や、昨日のクリンソウ発見場所へ直行じゃ。

 

 

ふむふむ。おとなしく待っていてくれたわい。

 

 

 

 

何度も言うようじゃが、まさかこんなところに自生しているとは思いもしなかったのう。

 

 

 

 

観光地とは異なって、大自然に囲まれてひそやかに咲いているところなぞ、ワシの好みにぴったりじゃ。

 

 

 

 

 それにしてもこのアングルからの撮影はつらいぞえ。

 

 

 

 

腰痛持ちのカメラマンにとっては最悪のアングルじゃわい。

 

中腰の撮影がつらくなって、しまいには尻もちついての撮影じゃが…

 

今度は立ち上がるのに四苦八苦じゃ。

 

悪戦苦闘の数十分じゃったわい。

 

年を取るということは情けないものじゃのう。

 

 

 

 

 何といっても真上からのこの撮影が一番楽じゃわい😅

 

 

 

 

この辺りはまだ霧じゃ。

 

 

 

 

お目当てのもう一つのクリンソウ群生地へやって来た。

 

 

 

 

群生地というほどでもないがのう。

 

 

 

 

しかし先ほどの場所よりは本数は多い。

 

 

 

 

熊ばかりじゃなかったわい!😨

 

 

 

 

森の編み物コンテスト その1。

 

 

 

 

その2。

 

 

 

 

その3。

 

 

 

 

このころには霧はもう消えてしまったわい。

 

 

 

 

最初からここへ来れば霧の中のクリンソウが見られたかもしれぬのにのう。

 

 

 

朝イチに車両進入禁止の道へなぞ行くからチャンスを逸するのじゃ。

 

 

 

 

今ごろになって愚痴ばかりこぼしても仕方がないぞえ。

 

あきれた老人じゃわい。

 

 

 

 

さあてと。

 

この辺りでクリンソウとはお別れじゃ。

 

来年も元気に咲いておくれよ。

 

ワシも元気ならまた来るからのう。

 

 

 

 

しかし時間はまだ7時じゃ。

 

帰るにはまだ早いのう。

 

もうひと踏ん張りして、先日のコバイケイソウの様子でも見てくるか。

 

もしかすると霧の中のコバイケイソウが見られるかもしれぬわい。

 

何じゃと?

 

また行くのかえ。

 

あきれ果てて物が言えぬわい。

 

つづく

 

無断転用禁止