前回のつづき
猛暑からの逃避行その3
女神湖
無断転用禁止
このところ朝夕はちょいとばかり涼しさを感じるようになったが、日中の暑さはまだまだ厳しいのう。
このシリーズは、まだ日本中を猛暑が席巻していた半月近く前の話じゃからそのつもりでご覧くだされや。
あまりの暑さに耐えかねて涼しい場所を求め、標高の高い長野県中部圏内の高地を数ヶ所巡ってみたのじゃよ。
今日はその3回目で女神湖じゃ。
この湖は元々は農業用に作られた人造湖で、標高約1500メートルの高地に位置している。
女神湖の名前は、湖の彼方にそびえる蓼科山の別名を「女ノ神山」と言ったところから採ったものだという。
蓼科山(2014年撮影)
女神湖はパワースポットとしても有名らしいが、しかし湖畔の南側はリゾート地として開発されていて建物が立ち並び、風景写真の撮影には向かない場所じゃ。
従ってちょいとでも自然が残っている北側の湖畔へやって来たのじゃよ。
ところがー。
こりゃ何じゃい。荒涼としたこの光景は!
岸辺近くは干上がってしまって湖底まで丸見えじゃ。
しばらく雨が降らなかったのかのう。
普段は湖底に沈んでいる枯れ木も、あちらこちらでむき出しになっているわい。
以前はこんなに満々と水をたたえた湖だったのじゃよ。
(2014年撮影)
農業用のため池を作るためには、周りの多くの樹木が犠牲になったのじゃのう。
渇水状態となってそれが初めて分かったわい。
満水時には見えなかった木々があちらこちらでむき出しになってしまっている。
立ち枯れになっている木は以前のままじゃ。
対岸のリゾート地の方から行楽客の貸しボートがやって来た。
気をつけなされや。
水不足になっているから水中の枯れ木にぶつかるかもしれぬぞえ。
ちょいと移動して、湖畔に立ち並んでいる林の方にやって来た。
やっぱり緑は癒されるわい。
こちらにも湖面から顔を出している枯れ木があるわい。
代り映えのしない画像ばかり続くのう。
だいぶウロウロしてみたのじゃが、これといったエモノは見つからぬ。
仕方がない。もうこの辺りでここは引き揚げるとするかのう。
今夜のねぐらは霧ヶ峰高原にしようと思っているのじゃよ。
ここからそんなに遠い距離ではないからのう。
それにしてもここがこんな渇水状態になっているとは思わなかったわい。
ちょいとばかりイメージが外れてしまったのじゃが、まあ普段の満水状態では見られぬような光景に出会えたということじゃ。
これはこれでよしとすべきじゃろうのう。
それではここはオサラバして次の霧ヶ峰高原へGOじゃ。
🚗![]()
![]()
![]()
つづく
無断転用禁止






















