90歳の車中泊撮影記~風景写真に魅せられて~ -224ページ目

90歳の車中泊撮影記~風景写真に魅せられて~

風景写真に魅せられた後期高齢者が、時には車中泊を織り交ぜながら撮影を楽しむ様子です。
                       
                       








                        

大失敗

 

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撮影日 2024.04.06

 

 ワシの住処から30分ほどのお寺に一本の枝垂れ桜があってのう。花が咲き出すと毎夜ライトアップされるのじゃ。

 

 しかしワシはライトアップされた桜に興味があるわけではない。

 

 ライトアップの明かりを利用して、近くにある池の春模様を撮影したいと狙っているのじゃよ。

 

 一昨日も桜や椿の咲き具合の様子を見に行ったのじゃが、池の中の花びらも落椿も数が少なかったため、夜間の撮影はやめてしまったのじゃわい。

ダウンダウン

 

 

 しかしお寺のライトアップは今日明日でもう終わりじゃからのう。

 

 何としても今日は夜まで粘ってやろうわい。

 

 

 

 

 

 

 早速、池の中を覗いてみるとー 

 

ふむふむ。

 

花びらは前回より多いようじゃ。

 

 

 

 

 

 落椿も特に多くもないが、前回よりマシじゃわい。

 

 

 

 

 

 以前には椿や桜が池を埋め尽くすぐらいに散り敷いた年もあったのじゃがのう。

 

 

 

 

 

 近年はなぜか少のうなってしまったわい。

 

 

 

 

 

 花びらがゆっくりゆっくり流れて行く。

 

 

 

 

 

 

漫然と眺めていると、どの辺りが流れているのかよく分からぬぐらいゆっくりじゃ。

 

 

 

 

 

 

 川のように流れがあるわけではないからのう。

 

 

 

 

 

 流れを見極めるのに時間が掛かり、一枚撮るのも苦労するわい。

 

 

 

 

 

 それに比べると、止まっている花は楽ちんじゃ。

 

 

 

 

 

 後期高齢者、まだ頑張っているぞえ。

 

 ワシも見習わなければのう😁

 

 

 

 

 

 赤勝て、白勝て!

 

 

 

 

 

 今年はコウホネの葉も少ない気がする。

 

 もうちょいと経てば水面を覆い尽くすほどになるやもしれぬがのう。

 

 

 

 

 

岸辺にも落ち椿。

 

 

 

 

 葉っぱの上で一休みの花びら。

 

 

 

 

 

 木の枝のようなものから新芽が出ているのう。

 

 

 

 

 

葉の間を縫うように流れる花びら。

 

 

 

 

 

そろそろ黄昏時が来たようじゃ。

 

ライトアップも間近いぞえ。

 

 

 

 

 

 ところが日が暮れた途端に流れがぴたりと止まってしまったのじゃわい。

 

 

 

 

 

静寂の池。

 

 

 

 

 

 椿が一輪ポトリ。

 

 

 

 

 

 ポチッと明かりが点いた。

 

 

 

 

 隣家の電灯が点いたのじゃ。

 

 

 

 

 

 お寺の境内でもライトアップが始まったわい。

 

 

 

 

 

それではライトアップのおこぼれを頂戴して池の中を撮影するぞえ。

 

 

 

 

 

 日中では見られぬ光景じゃわい。

 

 

 

 

 

 紅く染まった池面に浮かぶコウホネの葉や花びら。

 

 

 

 ちょいとばかり幻想的な光景を夢中になって撮っていたその時じゃ。

 

 

 突然!

 「バッテリーを交換してください」

 の文字がモニター画面に!😨

 

 しまった!

 

 電源切れじゃ!

 

 早速交換しようと思ったのじゃが、予備バッテリーを持ってくるのを忘れているのに気が付いた!

 

 家を出る数時間前までは予備バッテリーのことは頭にあったのじゃよ。

 

 しかし車に乗り込んだころにはすっかり忘却の彼方へ飛んで行ってしまっていたのじゃわい。

 

 半ボケ老人は悲しいものじゃのう。

 

 こうなったらもう、いくら高級カメラであろうが安価なカメラであろうが、バッテリーがなくてはただのプラスチックか鉄の塊じゃわい。

 

 もう撮る術はない。

 

 撤退じゃ😭


 

 ただ幸いなことにライトアップは明日までやっているのじゃ。

 

 明日にはもう一度挑戦に来るぞえ。

 

 明日こそはバッテリーを山ほど持参して、大傑作をモノにしてやるからのう。

 

 というわけで、今日のところはすごすごと退散して行くより仕方がなかったというお些末な一席。

 

 

 

 

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