久しぶりの霧ケ峰 part Ⅱ | 89歳の車中泊撮影記~風景写真に魅せられて~

89歳の車中泊撮影記~風景写真に魅せられて~

風景写真に魅せられた後期高齢者が、時には車中泊を織り交ぜながら撮影を楽しむ様子です。
                       
                       








                        

前回のつづき

 

久しぶりの霧ケ峰 part Ⅱ

 

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 久しぶりに霧ヶ峰へ立ち寄った10月下旬の午後ー。

 

 

 

 

 

西空が徐々に茜色に染まって来た。

 

 

 

 

 

 遠くに見えるのは木曽御嶽山。

 

 

 

 

 

 

 東側の富士山方面は夕焼けの気配がまだないわい。

 

 

 

 

 

この時期、お天道様は御嶽山のちょいと北寄りにお隠れになる。

 

 

 

 

 

 東側の富士山周辺も次第に夕暮れらしくなってきた。

 

 

 

 

 

 

 気持ちの安らぐ日没後のひととき。

 

 

 

 

 

今日の夕焼けMaxが来そうじゃ。

 

 

 

 

 

 煌めく芒。

 

 

 

 

 

 こんなところが今日のMaxかのう。

 

 あまりドラマティックとは言えぬが、こればかりはどうする術もないわい。

 

 

 

 

 御嶽山まで真っ赤っか。

 

 

 

 

 

と、思う間もなくたちまちにして色あせてしまったわい。

 

 

 

 

 

富士のお山も夕闇に包まれて行くばかりじゃ。

 

 

 

さ~てと…。

 

こんなところで今夜の車中泊の予定地へ向かうとするかのう。

 

高原を縦断するメインルートからちょいと外れた湿地帯前の駐車場がいつもお世話になるワシの”定宿゛じゃ。

 

 

 

 

 

 

今日は遅い時間に月が出るらしい。定宿に車中泊しながら撮ってみようと思っているのじゃよ。

 

満月から4、5日経ったころは月の出時刻が遅いため、寝て待つことから寝待月というそうじゃ。

 

それではワシも寝ながら待ってみるかのう。

 

 

 

 

 

 ところが月の出時刻が迫ったころになって、どこからともなく黒雲が湧いてきてのう。

 

 

 

 

 

 月光で辺りは明るくなっているのじゃが、黒雲はどっかり居座ったままになってしまったわい。

 

 周囲には雲一つない夜空じゃというのにのう。皮肉なものじゃ。

 

 

 

 

 

 やっと雲の切れ目からちらりとお出ましになった。

 

 

 

 

 

 と思う間もなくまた雲の中じゃ。

 

 

 

 

 

こんなことの繰り返しで、いつまで経ってもラチがあかぬ。

 

 

 

 

 

 

 一瞬の晴れ間を狙って、やっとすっきりしたお顔が撮れたところでもうおしまいじゃ。

 

  わしゃもう疲れたわい。

 

 

バタンキュ~

 

 

つづく

 

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