渇水の琵琶湖 | 89歳の車中泊撮影記~風景写真に魅せられて~

89歳の車中泊撮影記~風景写真に魅せられて~

風景写真に魅せられた後期高齢者が、時には車中泊を織り交ぜながら撮影を楽しむ様子です。
                       
                       








                        

渇水の琵琶湖

 

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 12月も初旬のころの話じゃ。

 

 新聞で知ったのじゃが、この数カ月の降水不足のために滋賀県・琵琶湖の水位が下がってきて、湖の中に普段では見られぬ「幻の道」が出現したというのじゃよ。

 

 琵琶湖の湖上には奥の州(オクノス、またはオコノス)と呼ばれる中州があるのじゃがのう。

 

 その中州と湖畔の間の湖底が露出して、中州まで歩いて渡れるというのじゃ。 

 

 しかもその場所はこのブログに何度も登場した、例の枯蓮の群生地のすぐ近くらしい。

 

 こりゃ面白そうじゃわい。

 

 普段では見ることのできぬ道とはどんなものかのう。

 

 よ~し。

 

 この目で確かめてみようわい。

 

 

 

 

 

 

 早速行ってみて驚いたぞえ。

 

 平日じゃというのに傍の駐車場は満車状態なのじゃよ。

 

 元々この辺りは夕日の撮影スポットじゃからのう。

 

 普段でさへ午後から夕方にかけてはカメラマンの姿が多いのに、おまけに「幻の道」の出現とあって、観光客も押しかけて大賑わいになっているじゃ。

 

 この分では今日はしばらく駐車できそうにもないわい。

 

 わしゃぁこれから越前海岸へ行くつもりでいるのじゃよ。

 

 また後日、帰りにでもここへ立ち寄って、朝のうちに撮影することにしようわい。

 

 朝なら駐車場もガラ空きじゃろうからのう。

 

 …と、一先ずここはあきらめて、すぐ近くのいつものハスの群生地へ行ってみたのじゃ。

 

 

 

 

 ここはワシの定番スポットじゃが、ここも水位が低いのがよく分かる。

 

 いつもは湖上にぽっかり浮いたように見える小島辺りの地面が露出しているのじゃ。

 

 

 そして左側へ目をやると…

 何と、湖の真ん中に道らしいものが出来ていて、そこを渡っている人影が見えるのじゃよ。

 

 

 

 

 

 

 これが噂の「幻の道」なのじゃのう。

 

 左方向が湖畔で、右方が奥の州方面じゃ。

 

 

 

 

 次から次へと大勢の衆が…。

 

 

 

 

 琵琶湖の真ん中を歩いて行けるとは、なかなか体験できぬじゃろうのう。

 

 

 

 よしよし。わしも越前海岸の帰りにはあそこを渡ってやろうわい。

 

 こりゃぁ冥途の土産になりそうじゃ。

 

 

 

 

 折角来たのじゃから、いつものようにここの枯蓮も撮っておかねばのう。

 

 

 

 

もうしばらくすると葉っぱが取れて、ますますフォトジェニックな枯蓮になるぞえ。

 

 

 

 

 面積で全国一を誇る琵琶湖の湖上に、これだけ群生するハスはなかなか見られぬ光景じゃ。

 

 

 

 

  以前は草津市の湖畔にも広大なハス群生地があったのじゃが、数年前に突然消滅してしまったからのう。

 

 今ではワシの知る限り、琵琶湖のハスはここだけじゃ。

 

 

 

 

 遠くには「幻の道」。

 

 

 

 

 水不足で露出した中洲の上で昼寝(?)をする水鳥。

 

 

 

 

 こちらの浮島も周りの地面が露出しているようじゃわい。

 

 

 

 

 ここも普段は水の中にぽっかり浮かんでいる小島なのじゃが、湖底が露出しているのがよくわかる。

 

 

 さてここは一先ずオサラバして、これからもうちょいと北の方へ行って来ようわい。

 

 越前海岸の夕日を撮ろうと思ってのう。

 

 帰りに立ち寄る「幻の道」が楽しみじゃ。

 

つづく

 

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