彼岸花満開~何でもない朝 | 89歳の車中泊撮影記~風景写真に魅せられて~

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風景写真に魅せられた後期高齢者が、時には車中泊を織り交ぜながら撮影を楽しむ様子です。
                       
                       








                        

前回のつづき

 

彼岸花満開

何でもない朝

 

無断転用禁止

 

 昨日、琵琶湖畔の彼岸花と月のコラボを撮ったあとは、彼岸花のそばの駐車場で車中泊をしたのじゃ。

 

 お目当ての撮影は昨夜で終わったのじゃからもう帰ってもよいようなものじゃが、せっかく来たのじゃ。ついでに朝の光景も撮っておこうと思ってのう。

 

 そして翌未明ー。

 

 今朝は5時の起床じゃ。

 

 冬に向かって徐々に日の出時刻が遅くなってきた。寝坊助のワシにとっては楽になったわい。


 

 

 東の空はすでにマジックアワーが始まっている。

 

 

 

 

 振り返れば夕べの満月は西空の彼方へ。

 

 

 

 

 夜から朝への移ろい。

 

 

 

 

 満月のころの日の出は、月の出の位置と概ね同じ場所からじゃからのう。

 

 夕べのお月様と同じようにあの伊吹山の辺りからお出ましになるはずじゃ。

 

 

 

 

 

 大分明るくなってきた。

 

 

 

 

日の出前にちょいとだけ辺りの景色も撮っておこうか。

 

 

 

 

 

 またもや現れたサギ。

 

 サギは臆病者じゃが、ここのサギは人間様に慣れているのかのう。逃げようとしないようじゃ。

 

 ひょっとするとサギにわしゃナメられているのかのう。

 

 

 

 

 

む、む? 山の上に変な雲が掛かったぞえ。

 

 

 

 

雲が邪魔しているうちにお天道様はもうお出ましになっていたわい。

 

 

 

 

今日の日の出は面白くないのう。

 

こんな雲があってはお天道様に拝謁できぬではないかえ。

 

 

 

 

 

 雲が取れた途端に輝き出した彼岸花。

 

 

 

 

 

 

 

 また昨日の杭の撮影にやって来た。

 

 

 

 

サギとカワウのにらめっこ。

 

 

 

 

杭の上に宿る新しい命。

 

 

 

 

 むむ? 知らぬ間にカワウが居なくなったぞえ。

 

 さてはにらめっこに負けて逃げ出したか?

 

 

 

 

 漁師どののご出勤。

 

 

 

 

 こんな雲の時の日の出はいい状況にならぬことが多い。

 

 仕方がないわえ。自然現象には勝てぬわのう。

 

 

 

 

 気が付けば今日も大勢の行楽客やカメラマンが集まり始めたぞえ。

 

 

 

 

 わしゃ賑やかな人出は昨日でもうたくさんじゃわい。

 

 大勢さんに巻き込まれぬうちに早々に退散じゃ。

 

 と、言っては見たものの…

 

 帰り道の湖岸沿いにはまだまだ彼岸花が待っているぞえ。

 

 それを見捨てて果たして素通りできるのかえ🤪

 

 そうじゃったのう。まっすぐ前を向いて素通りできればいいのじゃが…。

 

 そんなわけにはまいらぬじゃろうのう。きっと…😅

 

従って…

 

まだ 

 

つづく

 

撮影 9月30日

 

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