パソコンがやって来た❣  | 89歳の車中泊撮影記~風景写真に魅せられて~

89歳の車中泊撮影記~風景写真に魅せられて~

風景写真に魅せられた後期高齢者が、時には車中泊を織り交ぜながら撮影を楽しむ様子です。
                       
                       








                        

パソコンがやって来た❣

 

 

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 わしの住処の近所にパソコンに造詣の深いKさんという若者(といっても息子と同世代じゃが)がおられるのじゃ。

 

 そのKさんがわしのPCの壊れた部品を外して、一時的にご自身のPCの部品と取り換えて下されてのう。

 

 そのうえで古いPCのデータを、新しく購入したPCに移し替えてくだされたのじゃよ。

 

 ただ、ご自分の仕事の片手間に行う作業じゃからなかなかはかどらなかったらしいけどのう。

 

 

 密かにやきもきしながら、待つこと一ヶ月以上…。

 

 ついにその日がやってきた❣

 

 ピカピカのPCを持ってKさんが来てくだされたときは何とうれしかったことか❣

 

 神様、仏様、K様! 

 

 思わず叫んでしまったわい。

 

 ところがnewPCになれば当然のことながらバージョンアップされているからのう。

 

 以前のバージョンとは使い方がかなり違ってしまっていて、さっぱりわからず困り果ててしまったわい。

 

 そこでまたまたラインやら電話やらを駆使してKさんに聞きまくったのじゃが…。

 

 しかし半ぼけ老人の悲しさ、それでもまるで理解できず、とうとうKさんの仕事帰りの夜分に無理やりお出でを願ってのう。

 

 手取り足取りで教えていただきながら、やっとブログアップにこぎつけたというわけじゃ。

 

 Kさんにはいくら感謝しても感謝し足りぬ気持ちでいっぱいじゃわい。

 

 

 という訳でこれからのブログはしばらくの間、一ヶ月以上も前に撮影したものが続いてしまうが、そのつもりでご覧いただければ幸いというものじゃ。

 

 

 

 さて。

 

 よく晴れた春の一日。

 

 ようやく暖かくなってきた陽気に誘われて、折に触れては出かけている公園に行ってきたのじゃ。

 

 この公園には小さな池があってのう。

 

 この時期になると小さな池にふさわしく、これまた小さな睡蓮の葉が芽吹くのじゃよ。

 

 わしゃぁその葉っぱの周りに池畔の桜の花びらが纏わりつく光景を撮りたくてのう。

 

 数日前にも来て見たのじゃが、その時はまだ花弁があまり落ちていなかったのじゃ。

 

 今日あたりはもう花筏状態ではないかと、期待に胸を膨らませながら来てみたのじゃがー

 

 花びらの量が前回より多くなってはいるのじゃが、花筏というにはほど遠い。

 

 

 

 

 たったひとひらではのう。

 

 

 

 

 ふたひらでものう…😫

 

 

 

 

この葉っぱなぞ周りはまるで空っぽじゃ。

 

 

 

 

 ゆっくりと花びらが流れる。

 

 

 

 

肉眼では見えぬ光景じゃ。

 

 

 

 

 こんな状況ではまるで面白くない。わしの目論見も大外れじゃ。

 

 今日はもう諦めざるを得ないわのう。

 

 

 

 

 

数十メートル歩いて大きな池にやってきた。

 

 ここは以前にお見せしたヌートリアが泳いでいた例の池じゃ。

 

 

 

 

 春風に乗ってちらほら散り始めた桜。

 

 

 

 

 花吹雪の光景も撮影したいのじゃが、なかなか遭遇できぬわい。

 

 

 

 


 

 ここはわしの嫌いな人工物が多いからのう。池の映り込みしか撮れぬのじゃ。

 

 

 

 

 

 嫌いな人工物でもリフレクションなら何とかごまかせる😁

 

 

 

 

 アップの撮影でも人工物は排除できるわい。

 

 

 

 

 

 池畔に咲くツバキ。

 

 

 

 

 もう散り始めた花もあるわい。

 

 

 

 

池の水の出口あたりではかなりの花びらが流れ出しているのう。

 

 

 

 

 池畔に咲く桜の下を、散った花びらがゆっくり流れて行く。

 

 

 

 

 

 花びらの下を悠々と泳ぐ鯉。

 

 

 

 

 そういえば今日はヌートリアを見かけぬのう。

 

 駆除してくれたのじゃろうか。

 

 

 

 

 

 大した光景には遭遇しなかったのじゃが、それよりもなによりもPCが使えるようになり、久しぶりにブログ更新が可能になったことがうれしくてのう。

 

 しばらくは季節外れの更新が続いてしまうが、どうかこれからもぜひ覗きに来てくだされや。

 

 もろ手を挙げて待っていますぞえ。

 

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