思い出写真~開田高原冬景色 | 89歳の車中泊撮影記~風景写真に魅せられて~

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風景写真に魅せられた後期高齢者が、時には車中泊を織り交ぜながら撮影を楽しむ様子です。
                       
                       








                        

思い出写真~開田高原冬景色

 

 

 待ちに待っていた雪だよりがあちらこちらから聞こえるようになったのう。

 

 雪を待ち望んでいるのはスキー場とワシぐらいのものかもしれないがのう😅

 

 ワシの住処の辺りも先ほど(12月19日)チラリチラリとするにはしたのじゃが、すぐに止んでしまい、あとはどんより曇り空。

 

 とても積もるところまでは行きそうにないのじゃよ。

 

 悔しいのう。

 

 そこで、せめてブログなりとも雪景色をUPしてみようと思ってのう。

 

 急きょ、昔の雪の画像を捜してみたのじゃよ。

 

 異なった日にちに撮ったものを適当につなぎ合わせただけじゃ。そのつもりでご覧くだされや。

 

 

 ということで・・・

 

 ここは長野県・開田高原・・・。今までも何度も登場した高原じゃ。

 この高原では至るところから木曽御嶽山を眺めることが出来る。

 

 

 朝まだき。御嶽山の彼方に満月が沈んで行く。

 

 

 明け方、西側の雲までが朝焼けに染まった。

 

 

 だんだん明るくなり…。

 

 日差しが白樺のてっぺんに射し込んでくると、地表から霧が沸き上がってきた。

 

 

 

 

 辺りがすっかり明け放たれると、お天道様の御利益で面白い雪模様が見られるようになる。

 

 

 

 

 

 

小屋の屋根からはツララ。

 

 

小さな蓮池も全面氷結じゃ。

 

 

氷の上に雪が積もり、

 

 

氷の下に閉ざされた鯉も動きが鈍いようじゃ。

 

 

秋の名残・・・

 

かと思えば・・・

こちらはもう春の息吹。

 

 

この日は猛烈な吹雪

 

 

墨絵のようじゃ。

 

 

川に落ちた小枝にも凍り付いた雪が。

 

 

黄昏て来た。 晴れているのに雪が降っている。

 

お天気雨ならぬお天気雪じゃ。

 

 

 

お天道様がお隠れ遊ばされるわい。

 

 

開田高原のシンボルともいうべきコナラの一本木。

 

満天の星空の下、冬夜は深々と更けていく。

 

おしまい

 

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